『シトラスの風III』感想・2
・中詰のタイトル「そよ風と私」。
何度考えてもどこがそよ風だったのかわからないナンバー。
プログラムにも「強烈なラテンのリズムにのって、水玉模様のカラフルな衣装を纏ったトロピカルダンサー達が激しく踊り出す。」と書かれてるしね。
そよ風の中でもパッショネイトに踊ってしまうのがラティーノとラティーナなのか? もはやそれは熱風なのでは。
ツッコミはともかく、熱く歌い踊る宙組生は素晴らしいです。
モンチのダンスとエビちゃんの小悪魔系可愛さはたまらんわー。
そらのぐいぐいくる感じとダンスのキレはツボる。小柄だけど、ここ1年ほどでとてもかっこよくなったなぁ。
あおいちゃんには「あざす!」な気持ちになる。
・「ノスタルジア」の場面の最初、みりおんマチルドの歌が素晴らしい。
こういう人がトップ娘役だと「これが宝塚!」とアピールできて誇らしくなるんだ。
化粧もきれいになって、いいトップ娘役だなぁ。
続く宮廷での舞踏会、士官と令嬢の皆々様が美しい。
ザ・宝塚だ。
「ほぅ……」とため息が出る。
・「明日へのエナジー」は何度見ても感動する。
音楽も振り付けも好きだし、出演者のパワフルさもすごい。
そしてやはり特別なものなのかなぁ、と。
宙組創生の、ある種の厳粛さや荘厳さを感じるんです。
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