『星逢一夜』感想・7
東京宝塚劇場公演『星逢一夜』9月22日(火)15時30分の回に続き、翌23日(水)11時の回も観てきました。
前日に感じた音響の悪さは感じませんでした。
本当に席によるのかも。
ちなみに22日は1階20列付近のセンター、23日はB席センターでした。
・大劇場で観たときは、ちぎたさんの小太刀投げとそれを受けるみゆすげー!! と思ってたんですが、東京で観たときは失敗してました。
お疲れなのか、単に大劇でうまくいってたのが奇跡だったのか。
・22日は宿を提供してくれた非ヅカファンの友人と観ました。
彼女は江戸城の場面でオペラグラスを使ってました。
やっぱり夢々しくきらきらしいものがいいのかなー。
個人の好みといえばそれまでだけど、わかりやすく派手なもののほうが非ヅカファン受けはいいのだろうかと考えてみたりする。
ちなみに何度か一緒に観てますが、星ペのときが一番反応がよかったような。
・江戸城の場面は前はちょっと気が抜けるなぁと感じてたんですが、何度か観るうちに楽しめるようになってきました。
あすくん演じるお父さん、ぼそぼそしゃべってるのに何を言ってるのか客席には届くのがすごい。
にわにわの「まだ言うか!」までの流れとか、妙に好き。
うしくんの細川の小憎らしさ。
晴興を隣国の小藩の小倅とばかにしてるのが伝わってくる。
・晴興と貴姫の連れ舞のところ。
晴興の踊り慣れてません! な動きがいいなぁ。
ヘタはヘタとして演じるのが。
・体の使い方では、結婚が決まった晴興と泉が再会するところのみゆの後ろに反った動きもいいなぁと思う。
逡巡のさまが見て取れる。
・一揆の場面での、だいもん源太の動きも。
晴興と戦うことになり、力は尽きかけ手ぬぐいを巻き付けて刀を握る。
あのせり合いの迫力と、倒れこむさまの痛々しさ。
そして最後に晴興が斬るところがあっけないほどあっさりと描かれているのが好き。
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