『La Esmeralda』感想・4

雪組

・中詰で歌われる「燃えろ!エスメラルダ!!」(タイトルが笑える)の中に「奇跡の火祭り」という歌詞があるのですが、姉はこれを「奇跡の島国」と空耳し、私はちゃんとわかっているのに「奇跡の血祭り」と脳内変換されてえらいことになりました。

・中詰のあとは咲奈メインのナンバー。
安定した歌でありがたい。

咲奈、痩せたなぁ。
ぷくぷく感がなくなって、男役としてのかっこよさが出てきた。

ここは真ん中で踊りまくるひーこちゃんを中心に見てしまう。
ひーこちゃんってアニメから出てきたみたいだわ。
そんな娘役さんがクールに決めまくってるのが気持ちいい。

・うしくんが上手花道からセリ上がって銀橋を歌いながら渡ります。

この軍服姿が絶品。
めちゃくちゃ美しい。美は正義。これぞタカラヅカ。

ジプシーの場面でも思ったけど、うしくんは死の香りが濃厚だ。
それが危うい色香になって人を惹きつける。

・雪娘2大ダンサーのうちの1人、あゆみちゃんがうしくんを誘って本舞台へ。
柔らかさのあるダンスでこちらも見ごたえがあります。

・海賊紳士Sのちぎたさんを死へいざなうシーレーンのみゆとレヴィアタンのだいもん。

だいもんはこの手の長髪のカツラやいかにもなコスチュームが苦手なイメージだったんですが、意外と似合ってました。
(ていうか、なんで苦手なイメージだったのかよくわからない……お耽美系キャラじゃなかったから?)

・ちぎたさん、やられた? と思ったらなんでか復活してるし、海の底へ沈んだはずのうしくんもセリ上がってくるしで、正直この場面の意味がわからなかったりします。
じゅんこさんが偉大だったってことでいいんでしょうか。

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雪組

Posted by hanazononiyukigamau