新たな萌え

自分語り

帰宅しました。

先日の台風は各地に多大な影響を与え、宝塚線その他も運休になったり遅れが出たり、宝塚駅では17日から18日にかけて約300人の乗客が「帰宅困難者」となったりしたようで……。
その中にヅカファンもおられたことでしょうが、ほんとにお疲れ様でございました。

私は東京の友人宅に到着するのが1時間ほど遅れたくらいでほぼ影響を受けずにすみました。(若水に泊まったのは財布に痛いですが)
けっこう運がよかったほうなのでしょう。

帰りは値段も高くなり時間も少しかかることを承知であえて北陸新幹線を利用してみたのですが、乗りたい列車が全席指定席(自由席なし)で指定席は完売でした。
で、こんなのが出るんですね。

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「新幹線立席特急券」。
言ってみりゃ、「座席はないけどデッキで立ってるぶんには新幹線に乗せてあげるよ」みたいな切符です。
こういうので乗るのってなんか若者みたいだ。
あるいはよほどの急用があるか。

昨日は帝劇の帰りに三菱一号館美術館に行ってきました。 →コレ
現在の展覧会は「画鬼暁斎」。
河鍋暁斎とその弟子である建築家ジョサイア・コンドルに焦点を当てた展示です。

この2人なんですが、暁斎は1831年生まれ、コンドルは1852年生まれと約20歳の差があります。
にも関わらず、やたら仲良し。
のみならず、コンドルさんは暁斎の弟子でありつつパトロンのようなものでもあったとか。
(授業料を多めに支払ったり、絵を依頼しては高額の画料を払ったりしたようです)

暁斎は絵日記をつけていたのですが、その中にコンドル(絵日記の中ではコンテルとかコンテエルとかコンテールとか表記されてます)の登場が多すぎて、途中からコンドルは絵ではなくハンコが押されるようになったようです。

こんな風に。

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なんなのこの2人……!
特に暁斎さんが可愛すぎるわ……!

思わずグッズ売り場で「暁斎絵日記の中のコンデル」という本を購入してしまいました。
そしたらこれにもいい話が載っていました。

暁斎は一時期コンドルの庭に住んでいたとか、暁斎はコンドルの手を握って亡くなったとか。

どうしようどうしようこれ。
別に腐った方面にどうこうという気持ちはないのだけれど、このいろいろと疼く気持ちをどうしてくれる。
次に東京に行ったときは埼玉県の河鍋暁斎記念美術館まで足を伸ばしたい。

そして、この2人の話をバウかなにかでやってくれんか。

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