『1789』感想・4

2021-02-13月組公演感想,月組

5月30日(土)の月組大劇場公演『1789』をダブル観劇してきました。

当初は1回のみの予定だったんですが、ふとサバキを見たら1階2列のS席が出てるんだもん。買うだろ、これは。
実質1列目ですよ。
私の普段の行いをつい考えてしまいました。(良くも悪くもなかった)

というわけで普段とは違うテンションで観劇しました。
やばーい近ーいオペラグラスいらないー!!(でも使う)

●プロローグで民衆男女の皆さんが花道を駆けてこられます。
ボロボロ風の衣装なのにいい匂いするんですよ(笑)。
さすがフェアリー。

●ロナンの牢獄へつながるバスティーユの廊下をラマールたちが歩いていく場面、花道でトゥルヌマン=まゆぽんが「骸骨、骸骨」と言いながら歩いていました。
こういうマイクに乗らない声が聞けるのは得した気分になる。

●彼らが登場するヴェルサイユ宮殿の場面は毎度目が足りなくて困ります。
アントワネット見たいしアルトワ伯気になるし、トランプ衣装の男女もがっつり見たいし王様はギロチン改良に勤しんでて気になるし、それ以外ももちろん。
今日が本公演は4・5回目の観劇ですが、1本物のミュージカルでこんなに「もっとちゃんと見たい!」という気持ちになるとは思わなかった。

・下手側ではロワゼル=あーさとトゥルヌマンがいろいろやってますが、まゆぽんが「疲れた~」とやってたり、眠そうにしてあーさにもたれかかって怒られたり、でも眠気は消えずに始終あくびをしてたり……というのに気づきました。

2人はキャラクターが違って動き方なども違うんですが(あーさはちょこまかしてて、まゆぽんはゆっくりめ)、とてもいいコンビぶりです。

●初舞台公演なので口上やロケットなどがあります。

美華さん、声かわいいなー。
優美さんは落ち着いた声。

・ロケットでは縣くんがけっこういい位置にいたような。
最初っからセンターだし。(その後フォーメーションは変わるけど)

あと碧海くんがダンサーらしくばりばり使われてるのはわかった。

横一列になったときのセンターは首席の鷹翔くんかな?
銀橋に出てくるときは下手先頭。
彼はパレードのときも客席をがっつり見てくる人で、そういう人にはついつかまれる。

●パレードでは初舞台生が大階段を占領するので、いつもとは違うメンバーが花道にいたりして新鮮。

最前列に座っていると生徒さんがこちらを見てきますよ。
嬉しいけど落ち着かない。

花道の付け根にまんちゃんが立っているんですが、銀橋から本舞台に戻ってくるときちゃぴとめっちゃ仲良さそうに微笑みあってました。

今回の新公では本役さんだし(笑)。
ミューサロならぬミュージックパフォーマンスでもお世話になりますし。
もちろん男役時代はその道の先輩だし――という関係を思いました。

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