『風の次郎吉 ―大江戸夜飛翔―』感想・2
アドリブ満載のコメディです。
舞台は生ものなのでハプニングもありますが、それも笑いの中にあります。
・10日12時
プロローグ、瀬戸くんが登場して刀を抜いたら刀身がすっとぶ。
しばらく柄のみで踊ってましたが、途中で柄を鞘に戻しました。(それが本来の振りどおりだったかどうかはわからない)
セット上で燦然と輝く白刃は誰も拾えず、場面転換されるまでそのままでした。
瀬戸くんは「ちょ……!」な雰囲気を出しつつもイケメンでした。
・11日12時
美花茶屋のところだったかな(うろおぼえ)、きらりちゃんの草履が脱げる。
みんな笑っちゃっていてなかなか普通の芝居に戻れませんでした。
後ろから現れた瀬戸くんも笑っちゃっていて大変。
そこを我慢してまじめに戻した仙名ちゃんはさすが。
・11日16時
美花茶屋の花ちゃん(こりのちゃん)がよもぎもちを落とす。
落としたよもぎもちを拾って出してましたがみっちゃん次郎吉に「落とした(笑)」と気づかれ、次郎吉さんはウケながら「でもいいよいいよ」とそれを受け取ってました。
こりのちゃんは後ろで目元をごしごしこすり泣く演技をしてました。
こりのちゃんは花ちゃんのときは太い眉に真っ赤なほっぺたではじけた演技をしているわけですが、彼女がよしのさん(次郎吉のお母さん)役でもあるんですよね。
あのきれいな子は誰だ? と思い、幕間にプログラムを繰って花ちゃん役と同一人物だと知ったときの衝撃……。
女って怖いですね(笑)。
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