『風の次郎吉 ―大江戸夜飛翔―』感想・1

花組,専科

『風の次郎吉 ―大江戸夜飛翔―』1月10日12時、11日12時と16時公演を観てきました。
今日の12時公演は友人から回ってきました。
ヅカファンとして、顔と心の広い友人ほどありがたいものはございませんわー。

●『風の次郎吉』、めちゃくちゃ楽しいです。

とにかくてんこもり。
下級生までがっつり役と出番があり、舞台上にもたくさん人がいます。
普段割を食いがちな脇の女役さんも大活躍。

歌もセリフもダンスもたくさんで、ものすごいドライブ感があります。
ショー要素も強い。

見得をきったり、殺陣をやったり、そして時代劇的お約束にも満ちていて笑えます。
「お主も悪よのう」ってほんとにやったー!
ピンクライトでお風呂のシーンは由美●おるかー!
ほんといろいろとてんこもり。

映像の使い方も楽しい。
芝居の終わりにエンドロールまであるとは!
そして始まる「大江戸ネズミショー」と題されたフィナーレ。これがまたかっこいい。

終演後もみっちゃんの声(録音)で手締めまであって大満足です。

世の中にはみっちゃんの芸風が苦手な方もいるので、そういう人には決して薦めませんが(次郎吉が全力でみっちゃんテイストだから)、それ以外の方には本気でおすすめできる公演です。
姉は「これがベスト観劇だ」と言いました。
(ま、さほどナマ観劇したことはない人なんですが)

「OH! Edo Night Show~」だの「ヘイヘイヘイヘイ!」だのが脳内ぐるぐるエンドレスリフレイン。

●幕間休憩もお楽しみがあります。

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●今日(11日)の12時公演、そこそこ近くの席にジェンヌさん3人が座りました。
男役2人に娘役1人。

1人はみーちゃんにちょっと似てるけどみーちゃんよりイケメン感が低めで(失礼)、誰だっけとさんざん考えて星のひろ香くんだと気付きました。
ひろ香くんはジェンヌさんに反応してる子供さんに優しく手を振ったり帰り際にタッチしてあげたり。
「全力でいい人だな」と思いました。

娘役さんは風ちゃんだったそうで。
そうか、嫁か!
気づかないとは不覚。

●カーテンコールの最後で「ヘイヘイヘイヘイ!」とやってるとき、隣りあってるきらりちゃんとゆずかれーちゃんが面白すぎです。
肩をぶつけ合ったり体をぶつけ合ったりとめちゃくちゃ絡んでます。
どつきあいまくり。
でもお腹をパンチするのはやめて(笑)。

そして今日の16時公演ではきらりちゃんがハッチさんに謝っておられました。
うっかりハッチさんにぶつかってしまったのかな?

きらりちゃん(88期)とゆずかれーちゃん(95期)はかなり学年差があり、上級生娘役さんに遠慮なく絡んでいけるゆずかれーちゃんはタラシっぽいなぁと思ったのですが、『ノクターン』で主演コンビだったわ。
それもあって仲良いのかな。

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