『アルカサル ~王城~』感想・3
バウホール公演『アルカサル ~王城~』感想の続き。
(また放置してた……)
・メインどころ男役の歌は少々(いや、かなり?)アレな公演でしたが、娘役は全体によかった。
ヒロイン=マリア・デ・パデリアの風ちゃん、マリア王妃のなっちゃん、エレーネのコロちゃん、レオノーラ(エンリケの母)の空乃さん、ブランシュ姫の綺咲さん、いずれもそれぞれに素敵でした。
特に、脇であまり歌姫扱いなどされていない空乃さんの歌を聴けてよかった。
こういうのがバウの醍醐味ですね。
・ブランシュ姫役の綺咲さんの、ヒロイン度はいつ見てもすごい。
なんというお人形ビジュアル。
立っているだけで「これがヒロインだ!」と有無を言わせぬ力を見せつける。
問題視されていた演技力もついてきたし、今後どうなるかはわかりませんが、なんか怖いなぁ、と……。
・ポコちゃんは瀬戸くんとゆりやんを足して2で割っ(て身長を高くし)たような人だなと。
歌もビジュアルも。
・しーらんは群舞で目立つなー。
小柄だけど、動きが派手で目力があるから?
エル・レビ役ではアドリブを入れてました。
12月13日はまおくんのバースデー。
牢獄を訪れるシーンで「(ドン・ペドロの)お誕生日ですから」と。
14日の午前は、賄賂を要求されるシーンで握手で応じ、笑いを誘ってました。
・カベサ役の夏樹くんはかっけぇ……!
・ドン・ペドロが、未亡人・ホアナと結婚し、一日で捨てた意味がわからなかった。
「狩り」の一種ということでいいのかな。
だが「善玉」(かどうかはわからんが)の主人公がとってよい行動ではないし、女からすればぶっとんだ無神経さだ。
しかし、未亡人と結婚して、愛する人が傷つく理由がわからないとか、この意味のわかんなさが「男」だなと思った。
(が、男性にはこの感想が失礼かもしんない)
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