サヨナラの白軍服
産経ＷＥＳＴに、先日のテルの千秋楽についてなどの記事が出てます。 →コレ
テルは大階段を白の軍服で降りたわけですが、
終演後の会見で、凰稀さんは「今までトップが着たことのない衣装を着たかった。（客席の）歓声を聞いたとき、よし、という気持ちでした」と笑顔しきり。
「私の宝塚人生、軍服を着る機会がとても多く、ファンの方もそのイメージが強いので、最後に着たいと思いました」
こう語る一方で、当人の中で「ここまではＯＫ」というラインはあったようだ。
軍服の上からまとう、美しいマントさばきも評判だが、「サヨナラのあいさつ」では封印。凰稀さんは「マントとロングブーツまで着用するのは、失礼かと思いました」と気遣いも忘れない。
軍服は着るけど、マントとロングブーツは不可というのはどういう基準なんだろう。
推測にすぎないけれど、あくまで「正装」であって過剰にショーアップしないとか、そういうあたりか？
会見の写真撮影の際、凰稀さんが持っている花束を間近で見た。花の品種は「カラー」。記者はこんな深い紅色のカラーを見たのは初めてだった。凰稀さんは「（色づけしたものではなく）本物なんですよ」と笑顔。組と同期生からもらう花は、退団者自身が用意するのが慣例だそうで「冬には深紅のものがなかなかなくて、前日まで必死で深い赤色を探しました」と真っ白な軍服に映える深紅のカラーを手にほほえんだ。
お花渡しについても。
「組と同期生からもらう花は、退団者自身が用意するのが慣例」って、聞いてはいたけど、変な感じだよなぁ。
それはそうと、こだわりの深紅のカラー。
白い軍服に映えて本当に美しい。
ショーでも「深紅」が連呼されていたしね。
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