前楽サヨナラショー・1
『白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―/PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―』12月14日(日)15時公演を観てきました。
宙組トップのテルの退団公演の前楽なのでサヨナラショーつきです。
友会が珍しく仕事したのでありがたく観させてもらうことにしました。
開演前、ロビーでチケット出しをしている退団者会の方たちが白のウェアを着用していて、「ああ、本当に終わっちゃうんだな」と寂しさを感じました。
●通常の芝居とショーが終わったあと、緞帳の前に組長のすっしーさんが出てきました。
サヨナラショーを行う前にということで、テルの略歴と思い出が読み上げられます。
たくさんありましたが、私が覚えているのはこんな感じ。
・『凍てついた明日』で芝居が身体に入ってくる感覚をおぼえた。
・組替えは人見知りなので怖かった。
・『太王四神記』のときはケガをしたが舞台に立ちたいとリハビリし、初日から舞台に立つことができた。「ご心配おかけしました」。
・レット・バトラーはむずかしいけれど大好きな役。
・オスカルは入団前から憧れていたので嬉しかった。
記憶を頼りに書いてるので間違ってたらすいません。
18時10分~15分ごろにサヨナラショー開幕。
たしか流れはこんな感じ。
●『銀河英雄伝説』のプロローグ。
テルを中心に、男役が並ぶ。
テルは銀英伝とは無関係な衣装ですが、他の男役は銀英伝の帝国軍の衣装です。(運動会でも着てたやつ)
まぁくんとかいちゃんとあっきーは特別なやつ。(演じた役に応じたものかな?)
まぁくんは緑っぽかったような。
かいちゃんとあっきーは同じもの?(色が似てた)
テルのはなんていう衣装かよくわからない。白い、ロングコート?
流れの中でテルがまぁくんに声をかけるところがあったのがすごくよかった。(銀英伝にのっとったものだけど)
信頼関係とか、バトンタッチとか、そういう感じを思わせてくれた。
●テルの、ロミジュリのティボルトのソロ。
タイトルは「本当の俺じゃない」でいいのかな。
衣装が白いし、芝居の中で歌っていないからか、すごく繊細で傷つきやすい少年のような、儚いティボルトでした。
テルのサインの吊り物が出てたような。
●えーと、タイトルがわからない歌をテルが歌ってました。(すいません)
「今日から手を伸ばせば君がいる」みたいな歌。
聞いたことがあるようなないような……。
途中からみりおんが出てきてデュエット。
みりおんは白のドレス。
胸下ですぐに切り替えのある形なので、少々ネグリジェっぽくもある。
●さらにもう一つ、タイトルがわからない歌。(すいません)
ていうか、何語かすらよくわからない。アフリカ系……?
この微妙な感じ(失礼)はなんか覚えがあるような気もするんだけど、本気でどこで聞いたのか思い出せない。
テルが下手から上手へと銀橋を渡ります。
ディスカッション
コメント一覧
かいちゃんはオーベルシュタインの、あっきーはロイエンタールの衣装でした。
それぞれ博多座での衣装ですね。
りくちゃんもミッタマイヤーの着せてあげれば良かったのにとおもいますが、愛ちゃんとの兼ね合いでしょうか。
教えていただきありがとうございます。
博多座公演は観なかったので、役替わりがあったこと、サヨナラショーの衣装が博多座の配役に沿ったものというところに考えが及びませんでした。
帝国軍で役付きだった人にはその衣装を着てほしい気もしますが、宝塚はなにごとにつけスターとしての序列があるからむつかしいですね。