『アルカサル ～王城～』感想・２
『アルカサル ～王城～』１２月１３日（土）１１時公演と１４日（日）１１時公演を観ての感想。
・主題歌（だと思う）「王になれ 王であれ」のキャッチーさは素晴らしい。
いやぁ、耳につく、耳につく。
私が子供なら歌いながら帰っちゃうぞ。
( ﾟ∀ﾟ)o彡° こーゆー感じで。
・評判がイマイチな作品でしたが、ライティングは好きだったなぁ。
舞台から客席方向に向けられる、目くらましにもできそうなライトとか好きなの。
・ドン・ペドロ（まおくん／子供時代は天乃さん）がエンリケのことを話したり、エンリケに話しかけたりする場面が何度かあったんだけど、エンリケとは双子のファドリケのことは全く言わないのが不思議。
ファドリケのことは眼中にないんですか。
ファドリケは拗ねないのか？
双子の異母兄だけど、相手をしてくれるのはエンリケの方だけだったのかな。
・エンリケ（ポコちゃん）とファドリケ（飛河くん）は二卵性の双子なんだろうな。顔的に。
ファドリケさんはどちらかというとドン・ペドロのほうに似ている。
でもお父さん（まさこ様）にはそんなに似ていないので、隔世遺伝なのだろう。
・ファドリケの飛河くんは歌も芝居もなかなかよかった。
お兄ちゃんに比べてのんきなのは次男だからか。
（ていうか、エンリケな性格の人が２人並んでたらキッツイだろうなぁ……）
・上手センター通路をポコちゃんが、下手センター通路をまおくんが通るシーンがあった。
ポコちゃんは舞台から客席に下り、まおくんは外から現れ客席通路をとおって舞台に戻るという流れ。
たまたま上手後方通路席に座っていた私はテンションが上がったが、ポコちゃんは６列目あたりであっさり舞台へ引き返していったのだった。
泣いた。
・アルフォンソ１１世（エンリケたちのお父さん）役のまさこ様の出番の少なさにびっくりした。
第１幕のはじめの方（開幕して１５～２０分くらい）で病死したらそのあとフィナーレまで出てこなかったぞ。
兵士などのバイトもなかったのは目立ちすぎるからか、スターさんすぎるからか。
