『パルムの僧院』感想・4
10月27日(月)14時30分観劇の『パルムの僧院』の感想の続き。
書きかけで放置してました……。
(いちおう次の遠征の前に済ませてしまいたいのよ)
覚えているかぎりでざっくりと。
・モスカ伯爵のがおりちゃん。
めちゃくちゃかっこよかったです。ヒゲ似合うな。
似合いすぎてしばらく誰か考えてしまいました。
野口クオリティな作品なので、思っていることをぺらぺらしゃべってしまうなどとっても残念な演出がされていますが、それでもがおりちゃんはかっこいい。
渋い。
懐の深さや悲しさを出していました。
すごくどうでもいい話ですが、「モスカ伯爵」という字を見るたびにプーンと虫の羽音を空耳し、なぜかと思ったら「モスキート」+「蚊」という連想が脳内で起こっているのでした……。
(ほんとにどうでもいい)
・モスカ伯爵の参謀・ブルノはあすくん。
ブルノさんはかなりやり手です。
女の手配とか、いろいろと。
ちょっとヤな言い方になりますが、あすくんってほんと使いでのいい人だなぁ、と。
うまいわー。
・うまいといえば、先だって退団発表されたほたても。
作品(の味付け)が軽いから悪役も小物くさいのか、悪役が小物くさいから作品が軽くなるのかわかりませんが、暴君の寵臣として悪いところを担いながらも笑いのスパイスも振りまいてました。
・今作はダブルヒロイン。
色気のある年上のジーナ(せしる)と、純真無垢なクレリア(あんり)。
色の違うヒロインで、どちらもキレイで目の保養。
・で、ダブルヒロインと思って観ていたら、実はトリプルヒロインなのか……? な感じでももひなが絡んできてびっくりしました。
旅芝居一座の女優・マリエッタです。
低い声で歌うのがかっこよかったー。
鞭プレイはなにごとかと思った(笑)。
これまたどうでもいい話ですが、「マリエッタ」という名前を聞くたびに、元宙の美郷組長が浮かんで困りました。
マリエッタさん相手に色恋沙汰……となると、なんか愉快なことに。(失礼)
・旅芸人一座の女将?みたいなありちゃんは、ほんと貫禄があってうまい。
フィナーレであすくんとともに務めているカゲソロもきれいでした。
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