きらめき大使

雪組

愛媛県大洲市の魅力を広くPRする市の「きらめき大使」に、宝塚歌劇団雪組の男役、彩風咲奈さん(大洲市出身)と、ゆかりの漫画家、松本零士さん(76)が選ばれ、彩風さんが9日、兵庫県宝塚市の宝塚歌劇団で清水裕市長から委嘱状を受け取った。

ということで、咲奈が出身地である大洲市の「きらめき大使」になったとの記事が出てます。

愛媛新聞ONLINE

地方だと、「ジェンヌさん」がものすごい輝かしいものだったりするからなー。
まさに「きらめき大使」。

というわけで、大洲市関連で咲奈の記事をいろいろ探してみました。
市の広報誌にインタビューの連載などあったようです。
(以下、リンク先はいずれもpdfなので注意)

→「広報大洲」№95(2012年12月)p10~11

→「広報大洲」№98(2013年3月)p11

→「広報大洲」№101(2013年6月)p12~13

→「広報大洲」№104(2013年9月)p8~9

また、一番面白かったのは「平成22年大洲市議会第2回定例会会議録 第4号」です。 →コレ(pdf)

その中から、咲奈に関して語っている部分を抜粋。

 また、つい先日、愛媛新聞に彩風咲奈さんが宝塚新人公演で主役を務められたとの記事が掲載されていました。
 彩風咲奈さんは、大洲北中学校の卒業生で、御両親は現在も大洲で住んでおられます。彩風咲奈さんは、宝塚音楽学校を首席で入学され、音楽学校在学中に生徒募集の広告モデルも務められた上、首席で卒業、その年の阪急沿線初もうでポスターモデルも務められるなど、エリート街道を突き進む宝塚期待の若手です。大洲市民として誇りであり、この上ない喜びです。
 龍馬も全国的に熱狂的なファンがおられますが、宝塚の熱狂的なファンは全国的にすごいものです。宝塚のトップスターになられること間違いない彩風咲奈さんに、大洲市の観光大使を引き受けてもらうことができれば、はかり知れない宣伝効果があると思いますが、お考えがないでしょうか、あればお聞かせください。

(中略)

 次に、大洲市イメージアップ戦略に関しまして、観光大使についてお答えをいたします。
 御質問もありましたように、3月1日付の愛媛新聞に掲載された中で、大洲市出身の宝塚歌劇団彩風咲奈さんが「ソルフェリーノの夜明け」という宝塚大劇場での新人公演で男役のトップの役を演じたというふうな記事を拝見をいたしました。また、東京の東京宝塚劇場での本公演におきましても、4月8日の新人公演で主役を務めるという記事も拝見いたしました。
 彩風咲奈さんは、大洲北中学校の卒業生で、2007年、第93期生として宝塚歌劇団に入団をされておりまして、4年目を迎えていらっしゃいます。宝塚歌劇団では、雪組の男役として活躍されており、173センチの身長から愛称は「さき」とか「ピエロ」と呼ばれているそうでございます。
 市といたしましても、今回のトップ役としての御活躍を大変喜んでいるところでございまして、梅木良照議員同様彩風さんが観光大使を務めていただければ大洲市にとって大変ありがたく、大きなまた宣伝効果が望めるというふうにも思っているところでございます。
 しかしながら、宝塚歌劇団は歌手やタレントなどとは多少異なりまして、劇団に所属しているということもございまして、個人での活動には制約があるのではないかとも考えております。うまくいくかどうかわかりませんけれども、愛媛県では元宝塚歌劇団の山岡三子さんが退団後2002年から現在もいよかん大使を務められておりますし、市といたしましても何らかの機会をとらえてアプローチをしてみたいと思っております。
 彩風咲奈さんが今後ますます御活躍されますことを御期待し、また応援をしてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたく存じます。
 以上、お答えとさせていただきます。

大真面目な議会で「173センチの身長から愛称は「さき」とか「ピエロ」と呼ばれているそうでございます。」と言ってるかと思うと微笑ましいな。

平成22年から早4年、ようやく「何らかの機会をとらえてアプローチ」が叶ったようです。

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Posted by hanazononiyukigamau