『CRYSTAL TAKARAZUKA』感想・2
放置しっぱなしでしたが感想の続き。
●ショーは全体的に既視感のあるもの。
『ミロワール』とか『Dance Romanesque』とか過去の中村A作品を、残念ながら少々ダウングレードした感じ。
すっごくダメな作品というわけではないと思うんですが……。
作品総体としては(私には)イマイチなんだけど、それでもちゃぴさんの出番は素晴らしいんだよな。
と、とある人に言ったら「ただのファンか!」とつっこまれました。
そうか……?
初日近くに3回観て、約1ヶ月を経て2回観ました。
こちらの慣れかジェンヌさんの努力の成果かわかりませんが、前に観たときより楽しめました。
●オープニング、まさおがセンターで歌い、娘役4人がクリスタルのセットに板付き。
とてもキレイです。
ああ、宝塚だなと思えるような夢々しさ。
可愛らしいドレスで行き交う娘役さんにふわっとした世界に引き込まれるんですが、途中「YES! のしるし」の7音だけで強引にまさおワールドに連れていかれます。
腹筋崩壊系の方向に面白かったわ。
・カチャとみやるり、マギーとコマはセット扱いなのに、たまきちはピンで歌があったりするあたり、たまきちが本命だけどまだ路線上級生に気を使ってる感じ。
番手を上げたいけど段階を踏もうとしてるのかなぁ、と。
・客席降りは1階席は4列とも。
2階席は8列目の前に、たぶん下級生が出てきます。
私は10月25日(土)は午前・午後とも2階席でした。
センター付近にいた娘役さん2人とも可愛かったー。
私の前にきたセンター付近にきた男役さんは両手で手を振ってくれました。
なんてサービスがいいんだ。
下手寄り(30番あたり)にいた男役さんはノリまくった動きの上に指ピストルまで放っていました。
この人の前は楽しいだろうなぁ。
初日付近に上手側のセンター列に座ったんですが、先頭はまいまい、続いてナガさんだったかと。
銀橋近くはちゃぴ・マギー・とし。さち花が10列目あたりにいたような。
ほかに、みくがいたと思う。
本舞台にもジェンヌさんが残っていたはずなので(あーさとかいたような)、どの席でも置いてけぼり感のない、良い客席降りだと思います。
なお、反応の薄い大和証券貸切ですらこのあとは客席がざわついてました。
そのせいか、ショーはそれなりに手拍子や拍手が入ってました。
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