月組大劇場公演『PUCK』9月26日15時公演(初日)に続き、27日15時公演も観てきました。
●すげー可愛い話です。
楽しいです。
初演版をスカステやDVDですら見たことがないので比較はできません。
最初は主要メンバー(ちゃぴ・みやるり・カチャ・コマ・たまきち他)の子供時代から始まるんですね。
この子役がまた、かっっっわいいです。
みなさんいい学年なんだけどね、それだけにおかしさが増すような気もする。
でも違和感なしです。
●ちゃぴのハーミアはピュアです。
ナチュラルに心の清さが伝わる。
話が微妙に脇に逸れますが、ちゃぴハーミアの一番好きな場面はウェディングドレスで岩をよじ登るところです。
これがちゃぴそのもののような気がしてさー。
ちゃぴって可愛いし優雅に娘役をやってるけど、根本はド根性だなぁと感じているので。
岩を登る姿にちゃぴ本人が重なって見えて、妙に感動したのでした。
●まさおのパックはめちゃくちゃ似合ってました。
アドリブ満載で舞台を駆け回って好き放題するところはミーマイのビルと重なるけれど、生まれたてのピュアな妖精だから下品なところはなし。
ミーマイのように舞台を壊してなくてよかった。
まさおはピュアでキラキラしていてかわいい男役だけれど、その奥に悲しさがにじんでいるのがいいなと思った。
銀橋で歌う「ミッドサマー・イヴ」の寂しさには心をつかまれた。
まさおのクセのありまくるセリフ回しは今作も健在。
だが、この甘えたような言い回しがパックにぴったりきていた。
「ハーミアぁ…」とかね。言ってみりゃ赤ん坊ですから。
でもこれがしっくりくるのはパックが妖精だからかもしれない。
最後のシーンではちょっと変な感じがした。
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