・「未来」から回想のような形で物語がはじまるのに、その「未来」へ戻らずに芝居が終わるというのは、よく考えてみりゃ変な構成である。
いやまー、ゆずかれーちゃん(とふじもん)の“2役”が観れたからいいけれども。
そして舞台の美しさに眩惑されて、観劇中はまったく変さに気づいてなかったからいいけれども(笑)。
・マイティー演じるベロヴゾーロフは、若くて坊ちゃん育ちのウラジミールでは到底かなわない大人の男。
軽騎兵ですから。
軍人ですから。
資力もあるし、豪胆だし。
ゆずかれーちゃんを軽々いなしてるところがよかった。
ていうか、ゆずかれーちゃんは被虐美の人ですから!(あくまで私見)
それを発揮させちゃうマイティーありがとう。
同期なのに!
いやむしろビバ同期と叫ぶべきか。
けっして大柄じゃないのに(身長はゆずかれーちゃんのほうが高いよねぇ)全体にがっちりしてるからかなー、鍛えた肉体を誇っているような、とにかく余裕綽々に見えた。
戦いは任せろ的な。
なんかすごく実用的な筋肉っぽいんだよねぇ。
あ、マイティーのアゴから首のラインがすごく男らしくてマジマジと観察してしまいました。
ウラジミールの、ベロヴゾーロフにナイフを向けるときのへっぴり腰が楽しかった。
なにもそこまで……! ってなくらいの、絵に描いたようなへっぴり腰。
・今回も雷&嵐は健在だった。
真相が明らかになるとき、必ず雷鳴がとどろく。
原田くんだから。
・一花オリガの美術品自慢が素晴らしい。
目の前にそのものが見えるようだった。
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コメント
マイティ:れーちゃんの95同期コンビはそれぞれがお互いの補ってて、素晴らしいと思いました。
こんな近くに全然自分とは別の魅力を持った人がいて、お互い競い合えるって幸せですよね。
うんうん、楽しいですね。
>hanihai さま
並びは、似てるのよりも方向性が違う同士のほうが面白いですよね。
そういう点でゆずかれーちゃんとマイティーはいいなと思います。
楽しいです。