杞憂

先日父が手術しました。

はじめに聞いていた予定では、手術のあと1週間から10日入院するということだけれど、父曰く「オレの年を考えろ」――つまり、もっと長引くかもしれない、と。

雪大劇&DC遠征予定は23日~24日ですが、そのとき父は入院中か帰宅してるかわからない微妙なところ。
退院してるばあい同居してるのは私なわけで(姉たちは嫁に行った)……遠征はやめるべきか?

手持ちのチケットはさばくか?
それはいいけど(よくないけど)某さんにお願いした雪公演のチケットをどうするか。
基本、返金対応はないだろうし、代わりに座ってくれる人を探さなきゃいけないかな。
姉に父をみていてもらえればいいけど、その日は都合が悪いと断られたしなー。

ああああ、術後の介助ってどのくらい必要なんだろう。
ほっといていいならほっときたいけど、人でなしみたいに思われるのはイヤだ。

などなどと悩んでいたのがこの前の土日。

今週手術をした父曰く「腹を切るどころか穴も開けなかったぞ」。
聞いていた手術と方法が変わったようです。
身体に傷がついてないもので退屈そうにピンピンしてます。

そして翌日、私の携帯に留守電が。
「もう退院して家に帰ったから」。

早すぎ。

そして今日、父は元気に旅行に出かけました。
ヒマでヒマでヒマでしょーがない! と。
(父は止まったら死ぬタイプの人だと思います。趣味=睡眠な私とは大違いだ)

こんななので来週はなんの良心の呵責もなく遠征できそうです。
心配が杞憂に終わってよかった。

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コメント

  1. P子 より:

    お父様、お元気になられ何より、杞憂に終わり良かったです。
    うちは今年に入り母が闘病生活に入り、先月亡くなりました・・・ので人でなし感、すごくわかります(苦笑)
    最初の入院連絡からして、月ベルばら観劇中の電源オフで、すぐ駆けつけられませんでしたし・・・
    娘は私ひとりなので、身の回りの世話も愚痴聞きも、当然の役目みたいになってしまい、結果自身も体調崩し、入院しました(涙)
    チケットの手配も一か八か、遠征もキャンセルしてはまた取直したりで。うっかり観劇で楽しんだ話をすると面白くなさそうな顔をする母に心が痛んだりしました。
    でも緊急時以外は自分を優先して楽しむ、息抜きをすると決めてからは心も体も楽になりました。
    観劇、スカステ、そしてゆきたろさんのブログが暗くなりがちな私の気持ちを救ってくれました(更新はまだかまだかと1日に何回もアクセスするキモイ人は私です、すいません・・・)
    自分語りになってしまい、お恥ずかしいですが、入院は着替えさえ用意しておけば、べったりの付添は必要ありませんので、いつかそのような事が起きたとしても、無理はなさいませんよう。いつまでもこのブログを楽しく書き続けていただきたいです!

  2. もひきち より:

    ゆきたろ様
    お父様が無事退院されて、良かったですね。
    P子様の仰る通り、病院は個室とかでない限り、べったり付き添いできないので、着替えやタオルを持っていく、愚痴を聞いてあげるでいいと思います。
    うちの父親も癌で入退院を繰り返しました。
    1日だけ胃がおかしくて行けなかった以外は、たとえ10分程度でも面会は毎日行きました。同居人が私だけなので。
    が、ゆうひさんトップ就任の2009年年末に亡くなっているのですが、博多座も大劇場もきっちり行っています。
    どっちも入院中です。
    行けないよな~という迷った記憶がないので、私の方がひとでなしかもしれません(^^;

  3. hanihani より:

    よかったねーーー
    お父さん、万歳!

  4. ゆきたろ より:

    >P子 さま
    全部が1人にかかってくるというのは大変でしたね。
    私の場合、近場に姉が2人いるので、肉体的にも心理的にもかなり楽な部類だと思います。
    長丁場だと、ある程度わり切っておかないと自分がもたないのだと、なにかのときのために頭に入れておきます。
    >もひきち さま
    10分程度の面会でも、できるだけしたいんですよね。
    今回は運よくその必要もありませんでしたが。
    長期入院だったら、たぶん私も迷わず遠征します(笑)。
    >hanihani さま
    はい、ありがとうございます。
    娘のためにさっさと帰ってきて元気に活動してくれてるような気さえしてきます。
    確実に気のせいですが(笑)。

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