2013『レビュー in Kyoto』感想・1

OSK

●OSKの南座公演を観てきました。
8月11日(日)12時公演の1回のみの観劇です。前楽ですね。

当日券で3階席(二等席)を購入しました。
けっこう観やすいです。
オペラグラスは持っていきましたが裸眼でもなんとかなりそう。

・毎度のことながらパンフレットが楽しい。
全キャストの写真とコメント、サイン&メッセージ、レポ、男役3トップ&若手の対談などもりだくさん。
宝塚に比べて人数が少ないからできることでもあるのかもしれないけれど、出演者の素顔を感じられる作りになっている。
これなら1300円を気持ちよく払える。

・南座は建物の内部がかっこいい。
客席の天井などもいいし、階段の手すり部分とかの意匠も大好き。
OSKとは直接関係のない部分だけれど、こういうのも非日常の楽しみだ。

●1回しか観ていないので感想はざっくりとしか書けませんが……。

・芝居『Love Traveler ~幻の蝶を追って~』は世界めぐりのショーみたいなもの。
1時間気楽に見られる。
筋はあるけどあまり気にしないほうが楽しめそう。

・エディ(桜花さん)がわちゃわちゃした柔らかくて軽くてマヌケでかわいい☆主人公で、でもちゃんと芯もあって……というところと、ヒロインのエレン(朝香さん)がちょっとツンツンした女の子で……というあたりがとっても既視感。

「偽りのハネムーンよ!」と“偽り”をやたらに強調するあたり、とっても昔の少女マンガ。

正直、少々食傷気味。

・ジェニファー(牧名さん)がかつての恋人クリス(高世さん)と別れたいきさつがよくわからなかった。
なんで空港に現れなかったのかとか説明されてなかったよね。
で、2人の空気感にも、感覚的な部分で訴えるものもなかったし……。

・通しの蝶のダンスがきれいだった。舞美さんですね。

・どこの劇団でも男性振付家を演じるとゲイになるのだろうか……。
美少年・真麻くんがやってました。

さほどオネエくさくないなぁと驚いていたら(もちろんオネエっぽさはあるんだけど、程度がわきまえられてるのがかえって新鮮)、最後に男役の肩を抱いていちゃいちゃ気味にハケていったわ……。
びっくりした。

・ベルリンの場面が好き。
芝居の筋は関係なく、ショーとして楽しめる。
アダルトな雰囲気に目を瞠る。

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Posted by hanazononiyukigamau