ルパン原作本を読んだんだ・2
引き続き、次回月組大劇場公演『アルセーヌ・ルパン(仮題)』の原作本「ルパン、最後の恋」の登場人物について。
ネタバレ(犯人とか)が入るのでご注意。
★くどいようですが、ネタバレ注意★
●オックスフォード公――次期英国王候補。
コラ曰く「凡庸で打算的な男」。(えらいはっきり言ったなコラさん)
●トニー・カーベット――オックスフォード公の秘書。実はドナルド・ドースンの手下。
何度かコラを手籠めにしようとします。卑劣漢です。
完全にイヤなやつですが、出番は非常に多いです。
コラの四銃士より多いんじゃないかってくらいに。
☆以下3人が「人殺し三人組」。悪人です☆
●フィナール――リーダー格。青白く陰気な顔。
●プス=カフェ――色男。黄土色の肌をしています。
●ドゥーブル=チュルク――〈二人のトルコ人〉の意。赤ら顔の巨漢。
●ラ・クロッシュ親爺――〈間抜け〉の意。廃品回収業者。60歳くらいで「見世物小屋のレスラーのような体躯に馬鹿面」と書かれています。
7回結婚し7人の子がいます。
暴力をふるうろくでなしです。
●ジョセファン――ラ・クロッシュの息子。娘のふりをして育つ。ルパンの手伝いをします。
●マリ=テレーズ――ラ・クロッシュの娘、ジョセファンの妹。ルパンの手伝いをします。
「まるでオリンピック選手」と言われるほど運動神経のよい娘です。
ジョセファンが「十八歳にもなっていませんが」と言ってるということは16~17歳くらいでしょうか。
ジョセファンとマリ=テレーズの出番はめちゃくちゃ多いです。犯人をつけまわしたり探りを入れたりするのは彼らの役目。
明智における小林少年みたいな感じかな。
ジョセファンはマリ=テレーズを「ふたごみたいな妹」と言ってたということは、彼も18歳くらいでしょうか。
それまで女装しとおしてたってのもすごいな…。
(ラ・クロッシュ親爺が息子が娘になってたのもわからないのは飲んだくれだからです)
2人とも、実はルパンの子ではないかという書き方がされています。
ジョセファンはカチャかなー。
マリ=テレーズは組替えなどがなければみゆでしょうか。
まさお似だとたまに言われる海乃さんだと、遺伝を感じて楽しいですね(笑)。
●アンジェリック――ジョセファンの母。物語に直接は出てきませんが、会話の中で出てきます。
●シャルロット――14,5歳の病弱で小柄なラ・クロッシュの娘。
●フルヴィエ――予審判事。中盤くらいまでしか出てこなかったような。
●アレクサンドル・ピエール――高名な科学者。山羊ひげを生やした背の高い男。
ルパンから援助を受けます。
●乳母――ルパンの乳母。コラの世話などをする。
すーちゃんの顔で読んでましたが、そうなるとマロングラッセ・マリア公爵夫人に続いて2013年はおばあちゃんばっかりになってしまいますね。
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