９９期生文化祭をみたんだ・２

●最初は日舞。

「清く正しく美しく」のソロはクラシックで娘役で１番の人が歌う習わしだといまっちさんが言ってましたね。
小柄でかわいらしい感じのお嬢さんでした。（小桜）
声もきれい。

去年はなぜか２人（有沙さんと麗さん）で務めていたけれど、今年はふつうに１人です。

●予科生コーラスは２曲。

１２時公演と１６時公演で曲が変わります。
１２時公演は「きみ歌えよ」と「六調」、１６時公演は「ＹＥＬＬ」と「六調」。

この「六調」がびっくりしました。
アカペラでカノン風な、掛け声なのかなんなのかよくわからないふしぎなもんがはじまった――！　と思って聞いていたんですが、奄美のほうの民謡らしいですね。
なんの予備知識もなしで聞くとほんとびびらされます。

●クラシックは２曲。

男役さん（高峰）が「誰も寝てはならぬ」、娘役さんが「慕わしき御名は」。
娘役さんは今年の首席さんのようです。（美園）
たぶん原語で歌ってたんだよね？　テクニカルな感じでした。

●ポピュラーは、「清く正しく－」を歌った娘役さん（小桜）と、もう１人男役さん（遥斗）がソロを務め、ほか全員がコーラスに入る「タカラヅカ・グローリー」からスタート。

この２人がポピュラー・ヴォーカルでの押しなのかな。
娘役さん（とりあえずＮさんとする）は最後の歌（この愛よ永遠に）でオブリガートソロをとっていたし、男役さんはその前の曲（さよならは夕映えの中で）をソロで歌っていました。

２曲目は「ハロー・タカラヅカ」。男役さん３人（希峰・英・陽向）がソロをとり、ほか全員がコーラスをつとめます。
中に１人いいなと思った人がいたんだけど誰かわからない。
でも入団４席の人のような気がする。（希峰）

『ブラック・ジャック』の「かわらぬ思い」は涙腺を刺激される歌。
東京で今やってんだよなぁ…。

「私のヴァンパイア」もいいなぁと思って聞いてたんですが、彼女が今年の３席なのね。（華妃）
歌に情がある感じだし、顔もかわいいです。

大人数口のコーラスが続いてラストに向かうわけですが、またもＮさんの出番です。（小桜）
「愛の宝石」のソロ。

「清く正しく－」を歌って、ポピュラーのオープニングを務めて、これを歌って、ラストにオブリガートソロが待ってます。
すごいっす。
でも納得できます。

首席や３席の娘役さんもうまいけれど、９９期の歌姫は彼女という扱いなのかしら。