客席の運
昨日取っていただいた席はセンターにけっこう近くて見やすい場所で非常に嬉しかったです。
舞台全体がきれいに見れました。
ただ、舞台の見え方は自分の前にどんな人が座るかにもかなり影響されるもの。
昨日は2回とも前のめりになる人たちで……これには困りました。(しかもうち1回は座高が高くて背筋の伸びた男性だったし)
が、それだけ「ベルばら」というブランドに惹かれて観劇初心者が来てるのかも、とある意味ほほえましくもあります。
(ちなみに私は前のめりになる人には肩をたたいて注意してます。さっさと注意しておけばその後気持ちよく観れるかと思って)
しかしその前のめりになる人がどう考えても私の好きなジェンヌさん目当てで来たのがわかると切なくなりますね。
だって彼女が出てくるたびにお連れさん(奥様か?)に「出てきた」と指差して言ってるんだよ。
ご親類かなにかが観にきたのかしら……と推測。
あと、隣席の人が幕間休憩中に延々公演の愚痴を言ってるのを聞くのもキツイものがあります。
「今回のベルばらはひどい! 私がこれまで観た宝塚の舞台の中で2番目くらいにひどいわ」と大演説をかましておいででした。
そうは言われてもこれはその人の好みと観劇歴にもよるからなぁ…。
しかしこのベルばらよりひどい公演なんかザラにあるぞ。しゃくねーつのかなたにーとか。
ベルばらだけに限っても、トラウマレベルの「呪いのドングリ編」とか、ヒロインが幽霊になってる話とかあるんだけど。
それらを含めて「2番目くらいにひどい」というなら、それはもう相性の問題でしかないのではなかろうか。
1幕の終わり方にもぶちきれておいででした。
「あの終わり方はなんなの。アントワネットも国王も出てこないし。」と。
でも私はあの幕切れ好きなんだけどな。
むしろかっこいいと思うわ。
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