『Streak of Light – 一筋の光… -』感想・3

花組

・「Desperado」を歌う蘭寿さんの喪失感はいいなぁ。
やはり大人の男が似合うし、全身でなにかを語り、物語を紡げるのは彼のキャリアだな。

しかし「デスペラード」というときの巻き舌加減が、なんとも蘭寿さんでありました。
そこは外さないのね(笑)。

・ハロウィンの少年と少女は矢吹くんと春妃さん。かわいい。

しかし、「Desperado」の歌のあとに再び彼ら(みーちゃんとじゅりあのピエロ含め)が出てくる意味はわからなかった。蛇足に思えた。

このあとの場面が「悪夢」の続きというならわかるんだけど、直接つながってるようには感じなかったので。
1幕の蘭寿さんはいちおう通し役だけどさ。

・タンゴは大好き。
ヤンさんの振付ですね。

・カップルごとにパッとライトが浴びせられていく舞台のつくりも好き。
基本カップル(男女1組)で登場なのに、じゅっちゃんだけは男2人にリフトされて出てくるあたりがさすがでした(笑)。

・女装(澄夫ちゃんもけっこう好きだよね)はるなちゃんと矢吹くん。

るなちゃんはみーちゃんと組んでました。色っぽかったー。
なんつーか「デキてます」感のある2人でドキドキしたわ。みーちゃんも色気があるし。スーツ似合うよなぁ。

るなちゃんはよく女装が回ってくる人だから慣れてて、余裕を感じた。
その余裕がタンゴの大人っぽさにつながってたんだよね。

しっかしエロい2人だった…ごちそうさまでした。

・矢吹くんは「まだ子供だなぁ」と。実年齢と学年を考えれば仕方ないな。

・男役が帽子をバッと投げ捨てるところでテンションが上がる。

・スカートの上から蘭乃ちゃんの脚を開かせる蘭寿さんに赤面せずにいられなかった。

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花組

Posted by hanazononiyukigamau