『Streak of Light – 一筋の光… -』感想・1
蘭寿とむコンサート Song & Dance 『Streak of Light – 一筋の光… -』12月15日(土)16時公演を観てきました。
●オーソドックスなショーで楽しかったよ。
澄夫ちゃんのショーだけあって色味がきれい。
衣装もセット(簡素だけど)も大好き。
宝塚だもの美しくなければ。
音楽も好き。
タンゴ大好き。
かっこいい場面も妖しい場面も笑える場面も心洗われる場面ももりだくさん。
とてもいいショー。
ただ、どうしてか中毒性はない。
それだけが残念。
1幕では目が足りないと思ったのに(特に「悪夢」の場面)、2幕を観終わったあとは「ああ、満足した」となってしまった。
なんでだろう。とても不思議。
決してもう観たくないなんてことはないのに、かなり自分の中で完結してしまったぞ。
明日もう1回観たら気持ちは変わるかなぁ……。
●私より先に観劇した人たちがあらかじめいろんなことを教えてくれました。
「あなたの好きな、斜めってるまゆさんがたくさんだよ」とか、
「あのすごい歌(1曲目)を堂々と歌えるのはまゆさんだけ」とか、
「『1,2,3,フォッ』って言うんですよ、『フォッ』!」とか(笑)。
全部ほんとうでした。
蘭寿さんの体の傾斜はすばらしく、最初の歌はこっぱずかしく、カウントの最後は思いっきり力強い「フォッ」でした。
ものすごく――蘭寿さんでした。
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