『客家』トークショー・続続

OG

●伊礼くんはこのフビライ・ハンをやって地声が低くなったらしい。
ネタだけでこの低い声で話してるんじゃなかったのね。

で、「聖飢魔Ⅱみたいだね」と言われてました。
言ってたのは誰だっけな。男性メンバーだったのは覚えてるんだけど。

伊礼くんが「ロックシンガーだから」と言ったら、“聖飢魔Ⅱがロックシンガー”と受け取られたっぽくて、伊礼くんは「いや、俺が…」みたいな感じになってました。

●皇帝・理宗の帽子に刺さってる棒みたいなものについて。
「短くなったよね?」と突っ込まれて、坂元さんがその理由を話してました。

東京公演のときはもっと長かったんだけど、礼をするたび隣の人にあたる。
それで帽子の角度を変えて(すなわち横に伸びてる棒を縦にしたり斜めにしたり)礼をしていたんだけど、謝先生に「皇帝としてそれはない」と言われ、棒が短くなったんだそうな。

話しながら帽子の角度を変えてみせてくれたんですが、たしかに笑わずにはいられませんでした。

●皇帝・理宗は「史実ではなんにもしてないんですよー」と。
皇帝になったときにはカ似道(カの字が出ない…)がほとんど権力を握っていてなんにもできずに60歳で亡くなったのだそうです。
「だからこの舞台とは違います」と。

●劇中で話される「百聞は一見に如かず」の続きはすごくたくさんあるのだ、という話。
マヤさんに説明していただき、客席は「へー」の嵐でした。

詳しく知りたい方にはご自身で調べていただくとして、最終的には「結果を出せなきゃ意味がない」みたいなところに行き着きます。

で、伊礼くんが、とある超有名な野球選手(忘れた)も「結果が出ないのはその努力が足りないからだ」とテレビで話していたよ、と言っていました。

●坂元さんは最初のほうでカゲで歌ってるんだけど、それが「女性的な声で」と指示を受けているらしい。
確かに声が高かった。
ていうか理宗皇帝がカゲで歌ってるとか、なんつー贅沢。

その話に関連して、以前の舞台で同じような要求をされたことがあり、自宅でレッスンしていたらしい。
それも「ああああああー」と叫ぶような声で。

――想像つくかと思いますが、通報されたそうです。
「あなたの部屋から女性の悲鳴が聞こえる」と通報があったと警察官が2人やってきた。

坂元さんは心当たりなし(笑)。
でも警察官は思いっきり疑っていて引かない。
だもので、坂元さんは心当たりがないのにまるで自分がなにかしたんじゃないかという気持ちになってきたらしい。

そうこうしているうちにようやく「女性の声」に思い当たり、警察官に部屋に入ってもらい、自分の歌を聞かせた。
そうしたら「これですね」と納得され、「静かにレッスン頑張ってください」と言われたそうな。

役者さんも大変だなぁ。

●話はめちゃくちゃ面白かったです。
やはり制限時間があり、マヤさんが進行を気にしておられました。
「じゃあそろそろ…」と切り上げようとすると「えー」と客席から声が。
伊礼さんは客席ともコミュニケーションをとる人で、あのフビライのノリで「えーとはなんだ!」とつっこんでました。

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Posted by hanazononiyukigamau