『GOLD SPARK！』感想・３
●オープニング、舞台にただ一人立つキムラさん。
１人で劇場の空気を支配してます。あの広い空間を埋められるってすごいわ。
これが宝塚のトップなんだよ。
・今回の雪組公演は歌える人がわんさかいて耳に心地よいです。
若干アレなちぎたさんもいますが、本人比でよかった気がする。
・みっちゃん投入で８４期男役が３人揃い踏みなんですが、そうなるとゆめみちゃんも混ぜてあげてよ…という気持ちになりますね。
娘役だとどうしても男役の場面には入れられないから、扱いがむつかしくなるのかしら。
・みみちゃんは綺麗になったなぁ。
研１のころから推されていて、最初は抜擢についていけてなかったことを覚えてるから余計に成長が嬉しくなる。
そして「どうして綺麗になったところで辞めるのさ」と言いたくなる。
去り際の美しさも宝塚の美学ではあるけれど。
●オルフェで上手花道から登場するまっつは、「あ、ブラックジャック」と言いたくなった。
どうでもいいが、雪組は日本物の雪組→ロシア作品の雪組に続き、医療物の雪組になりつつあるのであろうか。
・この場面はキムがひっかかるのが早すぎてなんかのネタかと思った。
いくらなんでもチョロすぎだろう。間抜けにみえるぞ。
こういうのは２回ほど敵の攻撃をかわして３回目にうっかりミスをするか已むに已まれぬ状況に陥るってのがセオリーだ。
サイトーくんにショーを１０分削られたから、途中経過を省略してしまったのだろうか。肩すかし感が半端ない。
・あと、カップルが現代人設定なのも意味がわからん。
・この場面のせしるはロミジュリの「愛」のようだなぁ……と思っていたが、役名は「アムール」だった。
そのまんまや。
・みっちゃんのヅラにツッコミを入れたいが、具体的にどう入れていいのかわかんない。
でも３０年くらい前のアニメの悪役（ボス系）にいそう。
・臣下の人たちがガチで歌ウマすぎてびびった。
宙組のコーラスのようだった。
●「月色男子」テイストな「Snow Beast」は楽しいな。目移りする。
レオくんが最近とみにガイチにみえてきた。
