いまっちコン感想・２
●というわけでイタリア歌曲を歌う。「Lascia ch’io pianga」。
邦題は「私を泣かせてください」または「涙の流れるままに」。有名な曲ですね。
言うまでもなく、うまいです。
迫力がすごくて、「ああ、これをやりたかったのか」と。
彼女の退団については私はまだ未練がありますが、それでもこれを聞いちゃったら「仕方ないなぁ…」という気持ちにさせられました。
●音楽学校時代の話。
予科のクラシックの試験で娘役で１番をとると、文化祭で「清く正しく美しく」を歌うならわしがある。
で、今田さんは予科から男役志望だったものの当時ソプラノのほうが得意だったこともあり、「娘役で１番なら『清く正しく～』も歌えるし、あなた背も低いから娘役に転向したら？」と先生から授業中に転向をすすめられた。
が、「でも 顔 が ム リ だ わ」と３０秒で転向会議は終了したそうな。
顔がムリって……！！ せんせー！！
超かわいいのにー。
ポピュラー（イタリア歌曲とかじゃなくて、ミュージカルの歌などを歌う）の試験では、男役の課題は地味なんだけど、娘役のはけっこう華やかないい歌だったそうで、男役・今田さんは「いいなぁ…」と羨んでいたらしい。
楽しい歌を練習する娘役を横目に「でも私はこの地味なのをやらなきゃ…」と思ってたとのこと。
●というわけで、娘役なら歌えた、あこがれの曲。
「Color of the wind」、これはディズニーの『ポカホンタス』より。
●ゲストのももち登場。
ももちはサーモンピンクのドレスで、髪はすっきりとまとめてます。
ももりりコンのときを思い出しました。（もしかして同じドレスかな？）
化粧もドレスも髪型もアクセサリーもすっきり系。ももちはあんまり盛らない人だねぇ。
ももちが登場して「この手の大きさの違い！」と２人で手のひらを客席に見せる。
明らかに大きさが違う。いまっちがでかいのかももちが小さいのか。
ていうか、いまっちさんを長身に見せるももちの身長すげぇや…。
（いまっちさんの身長は高めの娘役くらいだよねぇ）
音校以来、と嬉しそうな二人。
きゃっきゃしてます。
ももちは、今は童謡や日本歌曲を勉強しているらしい。
ももりりコンのときの選曲ももろにそういう方向でしたね。ブレてない。
で、今は月に１度、カフェなどで歌っていると言ってたかな。
またも音校時代の話。
二人とも委員だったのでいつも隣にいた。
で、予科の委員なんて同期生をまとめつつ本科生に怒られまくるのが相場なんだが、いまっちが必死で謝ろうとすればするほど謝り方がおかしくなる。
謝る以前の問題が発生するのね。
で、「ももちさん、なんとかして」と本科生からももちに話がいく（笑）。
そつのなさそうないまっちがそんなことになってたとは。
意外だわ。
