『歌劇』2012年9月号・2

歌劇・グラフ

●「明日海りおの部屋」で、宝塚にはまってから音校合格までの時間の短さに驚く。
1年ないのね。それでも受かる人は受かるべくして受かるからなぁ。

研1のおとめの写真に「頬を半分くらい切り取りたい」発言をしておられるが、全然そんなふうに感じない。
なんつっても美人。

そして役替わり人生には「お疲れ様っす…!」と頭を下げたくなる。

●宙組のえと文が面白かった。

テル作詞のラインハルトの自己紹介ソングが素晴らしい。
自分のことわかりすぎである。
「めっちゃシスコン」もそうだが「友達ひとり」も文字にしてしまうと寂しい。が、言いきる姿勢に清々しささえ感じる。

●「組レポ。」で、無人島に行くときに持っていくものはとの問いにみな「仲間」などと答えるなか、「身一つで行ってみる」というえりたんも清々しいことこの上ない。

そして「蘭寿さん」と答える蘭乃ちゃんに、蘭寿さんは置いていけとツッコミを入れるさあやはなんだかお局様っぽくて楽しい。

・雪の組レポに花組生と月組生が降臨。
――それはいいとして(いいのか?)、降臨したふみかさんはなかなかの問題発言をし、それを公にしちゃうきゃびいさまにガクブルする晩夏じゃなくて初秋でございます。

・緒月からもらったシルバニアファミリーの人形が4体になったとテルが語るが、「お誕生日の度にキタロウがくれるの」と言うばかりに、なぜ4体しかないのだろうと疑問が湧きあがる。
いや、毎年人形なわけはないか…。

●レイラの楽屋日記でべにーのVO5二刀流が披露されているのだが、「長い腕が三つ編みになってしまうのではと心配になる程複雑な交差」という表現に、三つ編みを構成するもう1本がなにか軽く気になる。
右手と左手と、髪の毛…?

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