『麗人』感想・3

2021-01-31花組

●「第四の麗人」でみわっちがオスカル姿で客席から登場。白軍服です。
みんなどよめく。

舞台に上がって、よっち以外の3人と絡みます。
ほかのみんなは紫の軍服だったような気がする。

ここで出てないよっちは、その替わり? に、どこだったかの場面で、みわっち歌よっちソロダンスのシーンがあった気がする。

●みわっちがヅカファンになったのはナツメさんのベルばらがきっかけで~みたいな話をしてました。
入り出待ちをする少女でした、と。

●ダーッ、ダダダダーダダみたいな歌のとき(詳しくないので曲名がわからない)、小さな階段に片足をかけて腰を落としてる姿がものすごくみわっちテイストでした。すごくレトロなタカラヅカ。

●客席にいたともちんを立たせて踊る一幕もありました。身長差がすごかった(笑)

お仕事中なみわっちは当然男役モードで、観客のともちんはちょっと女子が入ってて、だものでなかなかに面白いことになってました。
「え、どっちやんの?(男役? 娘役?)」みたいな感じで戸惑ってるようにみえた。
ともちんの動きがかわいかった。

●「カクテル」でも客席降り。
「チャーリー」となってるところを「みわっち!」と舞台の4人から呼びかけられてました。

●みわっち曰く「このメンバーだから」ということで、ゴスペル風な歌が入ってました。

このショーの主演はもちろんみわっちですが、だいもんが2番手みたいな感じで、ほかの3人より使われてました。
このゴスペル風な歌もめだつところ(というか重要なパート?)を担ってる。

●客席おりで握手しまくるみわっちに握手してもらいそこねたのが今回の痛恨。
せき止める勢いで手を差し出すべきであったか。
(隣のお姉さんはしてもらってました)

●トークのよっちはなんかおかしい。あの人笑える。
一生懸命しゃべってるだけなんだけど、じわじわきますわ…。
こんなキャラだったんか。

「今日はDS2日目で、トークをどうするか、昨日考えたんですけど」
――たったこれだけの内容を伝えて客席を笑わせられるというのはある種才能なんじゃないですかね。

「みわっちさんといえば、オスカル様」
みわっちの当たり役がオスカルだというより、みわっちをそのままオスカルに擬してるかのような言い方。

「オスカルさまに会いたかったなー」と言いまくるよっち。しきりに「会いたかった」と言い、みわっちは「そうですか」と返してた。
うん、ベルばらメドレー外されてたもんね。

みわっちさんはリハーサルのときの立ち方から違うんですよ、という話をしてました。
みわっちによれば、あのオスカル立ち(あの独特の足の揃え方)でないとオスカルをやれないらしい。

みわっちは大好きなオスカルをこのDS含めて3回もさせてもらって嬉しい、みたいなことを言ってたと思う。
しかし「オスカルさん」って言ってたような。なんかゆるい響きだな「オスカルさん」。
(ビリケンさんみたいだ――神様をさんづけする関西人スピリットなのだろうか)

まゆぞうはみわっちのオスカルに対して「包まれるような気持ちになる」と。
それだけならいいのに「ふぁーっと肺が広がる(大きくなる?)ような」「内臓が広がるような」みたいな迷言・珍言が出てました。腕で動きをつけながら大まじめに言ってるの。
これがみわっちが「ジゴロ」の場面で紹介した彼女の「おかしさ」の正体か。

それぞれ(DSメンバー)をベルばらの登場人物に例えると誰ですか? みたいな質問をされたみわっちは、「新公のイメージがあるからなー」と。

つまりだいもんはアンドレ。

まゆぞうは「小さい扉から入ってくる人(笑)」と、動きをまねしながら。
本役がめお様のフェルゼンだっけな。

瀬戸くんに対しては「その肩幅があればなんでもできる!」とここでも肩幅ネタ。具体的な役名は出しませんでした。

よっちは自ら「市民1」を宣言してました。
ベルナールまっつの横で戦ってたのね。バスチーユの動きをつけながら断言してました。

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花組麗人

Posted by hanazononiyukigamau