『レビュー in Kyoto』感想・3

OSK

京都四條 南座でのOSK公演『レビュー in Kyoto』7月10日12時公演の感想の続きです。
1回しか観てないうえにだいぶ日が経ってしまったので記憶はかなりあやふや。全部を覚えてる記憶力は残念ながらない。
なので、観劇したころにざくざく書いた下書きを元に、印象が強かった部分を中心に書きのこしておきます。

●ショーのタイトルは『グラン・ジュテ ~今、私たちは跳ぶ~』。

すごーくどうでもいいことですが、このタイトルをみたときに『飛翔無限』という言葉を思い出しました。
宝塚90周年のときの記念祝舞のタイトルですね。

宝塚が100周年に向けての飛翔を願ってこのタイトルをつけたように、OSKも100周年へつながる飛躍を願ってこのようなタイトルになったのでしょう。
ていうか、どこも考えることは一緒だなー。

●オープニング、1人のバレエ少女が踊る。
客席に背を向けているんだけど、大きな鏡があるから大丈夫。
鏡があると一気に華やかになる。

で、この少女(舞美さん)はどうやらトップの桜花さんの若き日の姿ということのようなんだが、最初「いいのか?!」と思ってしまった。
男役=女性というのは自明のことなんだけど、それを前面に出すことでお客がふと醒めたりしないのだろうか、と。

でもよく考えたらヅカでもやってたわ。『REON!!』の「ちえちゃん」の場面…。(なんかちがう)

●猫の場面はかわいい。

ふつうの猫っぽくかわいくにゃーにゃーしてるところから、でも実はね…って感じで大人っぽくアダルトな色気を出し始める流れが好き。
それにみなさん歌がヘタじゃないのがほんとにありがたい。

●スーツの男役ダンスがむちゃくちゃかっこいい。帽子をかぶって背中を向けて、三角形の隊形で並ぶ。
桐生さんの迫力はさすが。
そして真麻くんの動きがかっこいい。背中を向けているときの体のさばき方がほんとにかっこよかったんだ。

娘役さんももちろんかっこよかった。
大人っぽく色っぽくかっこいい娘役さん好きなのよー。

音楽は「キャラバン」を使ってましたね。
ちょっと前の公演でみっさまが歌ってたなー、とかそういうのを思い出したのも含めて「好きだなぁ」と思った。

0

OSK

Posted by hanazononiyukigamau