『歌劇』２０１２年６月号
●ゆうひさんとすみ花のサヨナラ特集が組まれている今号。
表紙はもちろんゆうひさんです。
白Ｔシャツにグレーのパーカーかな。ラフで少年ぽい。
力が抜けていて、きれいです。
中のカラーポートの両手の指を組んで目線をくれてるのとか、両手をジーンズのポケットにつっこんでやや上目づかいになってるのなんかもかわいい。
私はかよわげな雰囲気に弱いのか…？
●次号（７月号）の表紙はまさお。
まさおの月組新トップとしての特集と、すずみんとれみちゃんのサヨナラ特集が組まれるもよう。
●最後についてるカレンダーによると、今年のレビュ本は７月２０日発売とのこと。
例年よりはやや遅め。
ついでに「The Essence of the Dream」のシリーズで、レスリーキー氏撮影の月版ロミジュリポスターセット８枚組が公演初日に出るそうだ。
しかしポスターに３０００円を私は払えないぞ。
●ゆうひさんのサヨナラ鼎談の相手は藤井先生とサイトーくんの演出家２人。
ゆうひさんの初ディナーショー（演出はサイトーくん）の打ち上げに藤井先生もいたらしく、あいかわらず仲のよすぎる人たちである。
●すみ花はイルザの格好をしたポートがいいなぁ。雰囲気がすごくある。
●「お洋服拝見！」コーナーもゆひすみなのだが、すみ花が超かわいい。
花柄のショートパンツ姿がすごく似合ってる。
長靴もかわいい。
●すみ花のサヨナラ鼎談の相手ははっちさんとみとさん。
入団・初舞台のときの組長さんと副組長さんですね。
これがめちゃくちゃいい鼎談でした。
入団成績がよくて委員であるために、自分のことでなくても眉間にシワを寄せて必死に謝るすみ花に「 “眉間にシワ” は娘役にはいらないんだよ」と言った話。
早いうちに大役がついたけど化粧がまだ下手なすみ花にはどのまつ毛が合うか購買で一緒に探した話。
『落陽のパレルモ』のときの話。
宝塚の人間関係のあたたかさと優しさを感じます。
そしてゆひすみ揃って宙組にトップコンビとして行くことが決まったときの話も。
ゆうひさんとはっちさんで、
「すみか、もらうね、お父さん」
「お前だからいいけど、大事にしてね」
と、ぼそっとした会話があったそうな。
ぼそっと、っていうのがいいよね。
現実世界の男同士みたいで、しみじみしてて。
