『Celebrity』感想・1

『Celebrity』-セレブリティ-を観てきました。
観たのは5月26日と27日のそれぞれ11時公演です。

私は現在の宝塚のショー作家の中ではかなり稲葉くん推しだったんですが、今回はちょっと外したなぁ……。
今までの彼のショー作品の中では一番残念な出来だったと思う。

全体的になんかチープで、間延びしちゃった印象。
全部が全部ダメな場面ばかりじゃないんだけど。

「アレ?」「これはちょっとなぁ…」と思うシーンが前半にかたまっていて、下がったテンションのまま好きな場面も観ることになるのが残念。
中詰めのあとのシーン「ゴールデンデイズ」なんかかなり好きなんだよ(ここは色味その他がちょっとオギーテイスト)。
ただ、その前に削られたMPだかLPだかが回復しきってないだけで。

そういう “好きなシーンをわくわくした気持ちで観られない” ことも含めて、残念。

あと、今回の作品はいろんなショー作家の詰め合わせ(の、変なところばっかりとったの)みたいでした。

ロックテイストな音楽にレザー衣装という組み合わせのオープニングに、どこの中村Bだ? と思い、
とよねねの「シークレットホリデー」は藤井大ちゃんの『エキサイター!!』のミュージカルシーンを思いだし、
ちえべにの「マジックロケット」は趣味に走ったサイトーくんを間延びさせたやつみたいだったし……。

「シークレットホリデー」「マジックロケット」はどちらか一つでよかったなぁ。
オーソドックスに作品をつくってるときの稲葉くんのはかなり好きなんだよ。

文句ばっかり言ってるのもアレなので。

全体に、すずみんサヨナラショーみたいなおもむきはありました。
もう千秋楽のさよならショーはいらないんじゃないかってくらい、すずみんがバリバリ出てます。
おいしいです。

娘2れみちゃんもいろいろと見せ場が。
短いけど男役をはべらす場面もあるし、それ以外にもいろいろと。
なんといっても、エトワールがあるしね。

ほかの、路線外の退団者にもちゃんと見せ場は作ってある。

すずみんがお貴族様なかっこうをして銀橋に出てくるところで、本舞台ではることキムチが2人だけで踊る。
はるこはともかくキムチがこういう扱いって、うわー珍しい、でもすごいやと思ってたら、そうか、退団者だったのね。

りーちゃんは「シークレットホリデー」で歌手の1人をやってる。
みっきーと対ですね。

キトリ=マリアンヌはべにーが歌う場面で、ルビー・ハレムという役名で、わんこちゃん・わかばと3人で踊る。
お腹出してたわー。

ひなたんは「シークレットホリデー」で占い師見習いとして、柚長にくっついて銀橋に出てくる。
髪形かわいい。

稲葉君はやっぱり退団者に優しい男である。

とはいえ、パレードで2番手位置で下りてきたすずみんが大羽根を背負っていなかったのは、ちょっと泣けた。
これはオギーをリスペクトしてるわけじゃなくて(背負い羽根が好きじゃなかったらしくて肩かけ羽根の使用が多かったの)、単に意地でもすずみんを正2番手としては扱いたくなかったという意味合いのように思えた。
べにーと2人で2.5番手扱い、っていうね。

もし私の推測が当たっているならば、これは稲葉君のせいじゃなくて、劇団の意向によるものなんだろうけれど。
サヨナラショーまでするのになぁ……。
どうせ最後なんだから、ちゃんと2番手扱いしてもいいだろうにと思ってしまったよ。

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