研１１転向
昨日が雪組公演の楽で、明けた今日、なかなかに衝撃的な人事発表がありました。
2012/05/28
雪組 大湖せしる 女役転向について
雪組・大湖せしるが2012年5月28日付で女役に転向いたしますので、お知らせいたします。雪組公演『双曲線上のカルテ』（宝塚バウホール：7月19日～30日／日本青年館大ホール：8月8日～13日）より女役として出演いたします。
劇団は、「娘役」ではなく「女役」という用語を使うことにしたんだろうか。
研１の班編成の発表のときも「女役」って書いてるし。
という疑問はさておき――、
せしるさん、研１１にして転向。
若いころからショーでもばりばり女装させられてたし（『ワンダーランド』のアラビアの姫とかな～）、あれだけ女装が回ってくるあたり劇団は娘役に転向させたい気持ちはあるのだろうと思ってたさ。
しかも去年はついに芝居でも娘役やってたし（ロミジュリの愛ね）。
ぶっちゃけ、いつ転向してもおかしくはなかったんですが、なんというか、今さら感はありますね。
新公主演経験者のせしるが、新公学年もとうにすぎた研１１で転向するとはなぁ…。
なんだかんだ、それなりにびっくりしましたよ。
それはそうと、せしるさんの女装は綺麗だ。
別嬪だ。
アンケートでもけっこう票が入ってたし、需要はそこそこある。
とはいえ、娘役としての芝居はどうなんだろうなぁ。
「愛」は踊りで表現する、声を一切出さない役だったから、それだけじゃわかんないのよね。
男役としての歌は正直とってもアレだったけど、娘役だと音域が変わるからけっこう聞けるようになったりしないだろうか――希望的観測にすぎるか？
せしるの娘役（あ、女役か）転向が、彼女と、雪組の舞台にとってどういう意味を持つのかは、とりあえずナマの舞台をみてから判断することにします。
