『クライマックス』感想・2

全体的にセットは簡素であった。
ちょっと立体性に欠ける。その点ではちょっと観ててつまらん。
盆もあまり回ってなかった気がするし。

お金がなかったのかしらー? と思ったが、そのぶんだけ全ツに持っていきやすそうである。
実際に持ってくかどうかは知らないけど。

セットはハスラーの場面がよかった。
予算の大部分はここのプールバーのセットにつぎこまれたか?

男役たちがカウンターの奥から登場するところがほんとにかっこいいんですよ。
カウンターを乗り越えて登場するという無駄な動き(笑)がいいのよ。

ちなみにここでキューを娘役から受け取るんだけど、受け取ったキューで娘役を自分の腕の中に押し込めるようにしてる人がいて、「おまえは誰だぁぁぁ!!」とオペラでみたら大ちゃんでした。
キャラに歪みねぇ。

ちなみに大ちゃん、戦いのあとはジャケットを娘役に着せてもらい、椅子に腰掛けた自分の足の間に彼女を座らせてました。
やっぱりキャラに歪みねぇ。

クラブの場面でのキューを使ってのダンスが好き。
この場面は目が足りない。

勝者であるGUYのゆうひさんに美女=セクシードールたちがあてがわれるんだけど、その登場シーンがまた好きでねぇ。
下手奥の階段のてすりを滑っておりてくるの。
行儀悪い! はしたない! と言うこともできるけど、そこは2次元半の世界ですから。
生身だけど生身じゃないからね、娘役は。

ただ、11時公演、2人目(れーれ?)が下りるのに失敗してました。バランスを崩しちゃったっぽい。

このシーンのBOSS=みちこさまの歌がすごい。
迫力。

遠慮なしのエンジン全開で、舞台を全部もってく勢いだ。
これまでだって巧かったしめちゃくちゃいいものを聴かせてくれていたけれど、今まではなにかに遠慮して手加減してたんじゃないの?! と思うほど。

「遠慮」「手加減」というと悪く受け取られそうで怖いんだが(決してこれまでのみっちゃんをディスりたいわけではない)、なんというか今回のこのシーンは「リミッター解除!」「封印を解きました」的な凄さを感じたもので。
(注連縄で封印されてた神様か、みっちゃんは)

「暴れまわってる」という表現でいいのかな。
比喩的にしか表現できないんだけど、これまでは泉だったものが奔流となって押し寄せてきたような感じだ。

もちろん、歌抜きでもダークで色気があっていいみっちゃんだった。

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『クライマックス』感想・2” に対して3件のコメントがあります。

  1. スゥイートオレンジ より:

    こんにちは!
    コメント失礼します。
    ハスラーのゆうひさん本当に素敵でしたよね!
    娘役さんも皆さん色気があってきれい。どこを見たらいいのか、迷います。
    北翔さんの歌は私もビックリしました。やはり専科に異動されることで、しばりがなくなったのでしょうか?
    聞き応えあります。

  2. のどか より:

    2人目のセクシードールはれーれで合ってますよ~
    後ろ向きに滑るから難しい上に、あの回は途中で止まっちゃって、階段に降りようとしたら踏み外しちゃった感じでした
    次のあこ様が順番待ちしながら手すりにハマったれーれをハラハラ見守ってましたw

  3. ゆきたろ より:

    >スゥイートオレンジ さま
    ほんとにあの場面は目が足りなくて困ります。
    もう1回観るかなぁ…と悩んでるところです。
    みっちゃんの歌はやはり専科行きでの心境の変化によるものでしょうか。
    凄かったとしか言いようがありません。
    >のどか さま
    このまえはありがとうございました。
    セクシードール2人目はやはりれーれでしたか。
    うしろ向きだとたしかにむつかしいですね。想像したら怖い…。
    あこ姐チェックまではしてなかったので、ネタをありがとうございました。

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