『クラシコ・イタリアーノ』感想・4
・たどりついた5番スタジオの撮影メンバーたちは楽しいな。
りくくんはなんかいいやつ。しかし演技が派手だな。
彼のうるさい芸風はすごく好きです。
グラマー美女が来なかったことを嘆くカイちゃんはがっくりしすぎ(笑)。
ADのモンチはすごく合ってる。
性格がよくて人にいいように使われそうな感じが…。
・9日15時公演だったと思うんだけど、一場面まるまるみーちゃんのマイクが入ってなくてかわいそうな日がありました。
ネクタイのところにピンマイクらしきものは見えたんだけど…。(目の錯覚でなければ)
みーちゃんは絵に描いたようなアメリカーンな役。
うるさいがイタリア人との対比としてOK。
・タラはいい役だなぁ。この公演の娘2ポジかな。
できなさすぎるミーナの手本として司会をしてみせる場面があるんだけど、「すごーい」と無邪気に感激するミーナに不安になりつつにっこり笑顔でマイクを渡すところがすごい好きなんだよね。
・せーこちゃんかっこいい。
けどしばらく美穂ねえだと思ってみてた。
・ミーナ役のすみ花は転ぶ場面が多くて足を痛めないか心配。
東京楽までうまくこけて…!
ラストシーンで、ゆうひさんに背中からがばっと抱きついてからばつの悪そうな顔をしてるところとか、座ったゆうひさんににじり寄ってくところとかもかわいくておかしくて好き。
でもこれも演じる人によってはすげーウザくなりそうだなぁ。
あと、そのシーンの靴がかわいくて好きです。
・みっちゃんは渋いなぁ。
好きなのが本舞台のテルたちにライトが当たって歌い踊っているときに、みっちゃんマリオが暗い中で銀橋を渡っていくところ。
すごく贅沢な使い方だ。ライトが当たってないのに存在感があるし、悪目立ちはしていないし。
そして続く酒場のシーン。
始終しかめっつらで怒ってばかりの姿を見せていたマリオが陽気に歌い踊る。
彼もイタリアーノなんだ。
ちゃんと生きて、あたたかい血を通わせている。
それまでのシーンではあまり見られなかったマリオの「素顔」とでも云うべきところがみられて、それがとても人間らしい多面性としてうつる。
・まさこ様(=ライバルのジャコモ・アジャーニ)の高笑い→退場の流れが楽しすぎです。
初日とか飛ばしてたなー。
3日目くらいには多少落ち着いてた覚えが。
セットのパネルがイケメンすぎて「売ってくれ!」と思いました。
・ともちんが悪い男ってハマリすぎる…。別に悪い男なわけじゃないのかもしれないけど。
そして傍らには愛人兼秘書とおぼしき人が。
花露さん。
ごっつ胸を描いてましたな…。ノバボサの柚長のごとく。
しかししょっちゅう老け役が回ってくるお人だけに、「そーか、彼はこういうのが好みなのか…」と女のタイプについて考えてしまいました(失礼な)。
なんだか彼女はエグイ技を持ってそうだな(ベッド方面で)。
・汝鳥さん演じる、サルヴァトーレの師匠であるアレッサンドロ・ファビーノが出てくる場面は全泣きする勢いだ。
ガンガン涙腺のツボを突いてくる。
幼いサルヴァトーレを施設の女職員の説得にも関わらず引き取ろうとするところ。
サルヴァトーレの夢の中で語りあうところ。
そのあとに再会してみんなでフィルムレターをみるところ。
フィルムレターをみているときのみんなの表情や雰囲気がまた泣ける。
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