2012年新春大劇場公演

花組,月組

さて来年度の大劇場公演もラインナップが出ました。
新春の公演はロシア物を花組でやるのね。ロシア物は雪組の専売特許ではなかったのか(笑)。

花組
■主演・・・(花組)蘭寿とむ、蘭乃はな

◆宝塚大劇場:2012年1月1日(日)~1月30日(月)
◆東京宝塚劇場:2012年2月10日(金)~3月18日(日)

ミュージカル・プレイ
『カチューシャ』(仮題)
-レフ・トルストイ作「復活」より-
作・演出/石田昌也

「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」と並ぶ、ロシアの文豪トルストイの傑作のミュージカル化。宝塚歌劇では、1962年に春日野八千代、那智わたるにより「カチューシャ物語」として上演されている。19世紀末の帝政ロシア。青年将校ネフリュードフは、召使のカチューシャと許されざる恋に落ちる。数年の歳月が流れ、ネフリュードフは社交界の花形となり、貴族の娘との婚約も決まっていた。ある日、ネフリュードフは殺人事件の陪審員として裁判所に呼び出される。うらぶれた被告の女が出廷した。無実を訴える美しい娘を見て、ネフリュードフは愕然とする。カチューシャその人であった。ネフリュードフはかつて愛したカチューシャ救済のために一生を捧げようとするが……。

レビュー・ファンタシーク
『カノン』-Our Melody-
作・演出/三木章雄

“カノン”とは、音楽用語でメロディが追いかけ合いながらクライマックスへ向かう手法。レビュー『カノン』は世界の名曲を素材に、それにまつわる悲しみ、希望、愛などの“思い”を各景の主題とし、全体が一つの音楽詩として、生きる喜びを歌い上げます。蘭寿とむトップ就任後の初のオリジナルショーであり、ダンサー蘭寿の魅力が最大限に発揮されると共に、花組の持つ明るいエネルギーが舞台一杯に溢れます。

芝居についてはどう思っていいのかよくわからない。
わからないなりに一言、「蘭乃ちゃん強っっ」。

(仮題)ってついてるけどタイトルロール。
サブリナもあったしー。もうすぐ東京公演がはじまる『ファントム』も超超超ヒロインだし。
いやまあいいんですけどね。

蘭寿さんがロシアにいると雪も氷も溶かしそうです。

あ、ショーがつくのが嬉しいなぁ。蘭寿さんはショースターだと思ってるし。
ミキティは基本的に好き。

“花組の持つ明るいエネルギーが舞台一杯に溢れます。”という言葉に、背景に花を散らしながら蘭寿さんが「ハアアアアン」な感じでニパーッと満面の笑みをたたえている様子が目に浮かんだ。
でもって「カノン」=追っかけっこ なので、「待てー☆」「きゃーきゃー」な『うたかたの恋』ごっこをする蘭蘭を想像した。

月組
■主演・・・(月組)霧矢大夢、蒼乃夕妃

◆宝塚大劇場:2012年2月3日(金)~3月5日(月)
◆東京宝塚劇場:2012年3月23日(金)~4月22日(日)

ミュージカル
『エドワード8世』-王冠を賭けた恋-
作・演出/大野拓史

「王冠を賭けた恋」として有名な、英国王エドワード8世と、アメリカ国籍のウォリス・シンプソン夫人の恋愛譚。歴史ある王朝が欧州から次々と消えてゆく、王侯貴族の時代の落日に、「社交界よりもナイトクラブを好む」と評される、モダンな感覚と気さくな人柄が、メディアを通じて人々に愛された「大衆王」エドワード8世の虚像と実像を、国王退位に至るウォリスとの恋愛事件を軸に描く。

ブリリアントステージ
『Misty Station』
作・演出/齋藤吉正

夜明け前のプラットホーム。始発列車の汽笛は青年を未知なる旅へと誘う。出会い……、恋……、別れ……。青年の旅先でのトピックスを華やかなショーシーンで展開するドラマティックなショー作品。

そして月組。

大野くんの新作!!!!!!!!
なんかもう、それだけで言うことはない。きっと自分的に当たりだ。通えるものなら通いたい。
ただ、冬ってのが残念…(交通機関が止まりそうだし有休取りづらいし)。

ショーはサイトーくんなのね。これまた安心材料。

きりやんの進退はなんとも言えませんが、もしこれがラストだと仮定したら、充分いい幕引きになると思う。

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