『巴里の侍』読了

冬の雪DC『SAMOURAI』の原作『巴里の侍』読み終わりました。

話はふつうに面白かったです。
苦いところもあるけどわりと痛快。
戦場を駆け抜ける男たちが好きならいいかもしんないです。

ただ、人はバッタバッタと死ぬな…。

あと娘役がやりそうな役がヒロインしかないな…。
みんなパリ・コミューンを戦う市民や衛生兵になるんだろうな。あとせいぜい使用人。

以下、主な登場人物について。キャスト妄想等も含めて書きました。
ネタバレも入ってくるので、それでも構わない方は続きをどうぞ。


《前田正名》
主人公。当然キムラさんの役。

小説冒頭に、「男と言っても顔つきは幼い。背丈も低く、実年齢も少年と言って差し支えない。」とあり、うっかり笑いましたよ。
なんというキムラさん的ビジュアル!
この表記でこの作品を決めたのかと思うほどに。

基本臆病ですが、戦いの最中にいきなり肝が据わってとんでもなく勇敢になるタイプの人です。

日本にいたときは当然ちょんまげですが、フランスに渡るとすぐに断髪・洋装になります。

《坂本龍馬》
言わずとしれた日本の英雄。
でもはじめのうちに亡くなってしまうので、若手が配置されることもありうるか?
それか後から出てくるパリの戦友との2役になるかな。

《モンブラン伯》
親日家。フランス貴族の外交官で、フランスに渡った正名を邸に住まわせる髭面の中年紳士。
イイ髭を期待する。

温和ないい人です。
派手な活躍は少ないけれど、出番はそこそこありそう。

がおりちゃんで見たいんだけどなー。

《マリー》
物語のヒロイン。
唯一の女性登場人物。当然みみちゃんの役ですね。

登場時16歳の金髪碧眼の美少女。モンブラン伯の姪ということになってます。

最初はなかなか失礼なことを言ったりしますが時代柄しかたないですね(それ以外の理由もあったんだけど)。
戦う女の子です。正名を助けにもきますよ。

《渡会晴玄》
芸州出身の留学生。正名と同時期にモンブラン伯の家に住むことになる。
登場時の外見を評して「見たところ野盗の頭領といった風貌だ」。大男で瞼の上には刀傷。

豪放ないい人です。正名とともに戦います。スナイパーです。百発百中の凄腕です。
享年24歳。

《フルーランス》
正名・渡会が所属することになる第八小隊隊長。天才的に戦が上手く、騎士道精神の持ち主でもある。
三十前くらいの風貌。
180センチ超えの長身にアゴ髭あり。体や顔はいかついが表情や声は柔和でおだやか。

これまたいい役です。
渡会かフルーランスが2番手格の役だと思うんだけど、どちらもちぎたさんのイメージじゃないなー。
(そもそもちぎたさんが出演すると決まってるわけじゃないけど)

フルーランスは緒月がやったらいいなぁ、と思いながら読んでました。

《レオン》
フランス貴族。三十絡みの冷たい目をした男。
簡単に言えば敵です。ラスボスかな、いちおう。

一皮剥けたキングでみてみたい。

《チプリアン》
第八小隊での戦友。
口の悪い美形の小男です。18歳。

イメージ的にはせしるさんかな。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

この作品の演出家は「皆殺しの谷」との異名をもつ人ですが、その名に恥じぬくらい(苦笑)皆殺し作品になりそうです。
だって、最終的に生き残る主要メンバーが正名・マリー・モンブラン伯の3人だけなんだもん!!
みんな戦いで死ぬもん。
第八小隊も100名のうち生き残るのは正名だけ…。

死ぬときにみな一言残していったりするんだけど、その死にざまを延々やられたらけっこうイヤかも。
見せ場だとはわかっていても、トータルでみたらうっとおしいことこの上なし。

というわけで死に際の美学はほどほどにお願いしたいです。

あ、原作におけるラブシーン的接触は手を握るところまででした。いや、それもラブシーンじゃなくて戦場のどさくさだったか?
ああなんて日本男児。

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