蘭蘭『ファントム』感想・7

・DVDをみたときから思ってたのだが、オペラ座の女の子たちはけっこうひどいことを言っている。
クリスティーヌがシャンドン伯爵の紹介ではじめてオペラ座を訪れたとき、彼女を囲んで「脚がきれいだって言ったんでしょう」「素敵なお洋服を着ているねって言ったんでしょう」…。

このセリフがどうにも「あんたはブスだ」と言ってるように思えてなー。
(蘭乃ちゃんがどうだというわけではない)
「ブスがなにしにここに来とんねん」とでも言ってそうなオペラ座の子たちに震えずにいられんのです。

笑顔で親しみやすく話しかけてるけれども、言ってる内容はものすごい嫌味。
あああああ女の世界って怖い (((( ;゚д゚)))

さらにすごいのはクリスティーヌが「いいえ、あのかたは私の歌声をお褒めになったんです」とこれまた笑顔で返すところ。

例えてみれば京女=団員たちがまわりくどい嫌味を言い、それを「うちは田舎もんやからみやこの人のイヤミなんて通じんしー」とさらっと流してしまった地方出身者=クリスティーヌの図、でしょうか。
お互い笑顔だけど怖い怖い怖い。
(京都の方すいません…)

・『カルメン』リハーサルで白軍服を着たまあくんはかっこよかった。なんだかんだ言ってスタイルがよくて見栄えがする。

もう一つの役、若き日のキャリエールは初日の髪形(カツラ)がひどすぎてどうしようかと思った。
2日目には直ってた(たぶん地毛)のでほっとした。

・ビストロの場面で花道に勢ぞろいした従者たちもコーラスしている。
その中で真瀬がやたら本気で歌っていて「ああなんてとっても真瀬…!」と感動した。
従者の中で1人だけ、顔や体の揺れが見てとれるんだもん。
びしっと膝たてて座りながらもガンガン本気で歌ってる。

・パレードで花道にいる真瀬をなんとなくガン見してたら目があった気がしてびびった。
こちらは2階15列にいたからまず気づかれないと思うのに、そんなふうに勘違いさせるスキルが恐ろしい。

・従者の中でサラサラストレートロングを束ねてる人は日高くんですか?
妙に気になった。ていうかあの髪型いい。

・きらりちゃん急病のため急遽ソレリの代役にたった姫花はかわいかった。ほんとにかわいかった。
だが歌声のかぼそさにずっこけた。
「なんて弱々しい歌声。…でもかわいらしいわ」というカルロッタ様のお言葉を捧げたい。

姫花のソレリはナルのときよりふんわり穏やかで優しい感じでした。
シャンドン伯爵などへの物の言い方が柔らかかったの。

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