『CODE HERO/コード・ヒーロー』感想・9
この話のツッコミを入れたくてたまらんところや感想など。
思いのほか記事が長くなりましたがこれで終わり…のはず。
セリフや話の流れはうろ覚えで正確ではないかと思いますがご勘弁を。
ネタバレは入りますが、完全にアレなところは例によって隠してあるので、平気な人はドラッグ→反転でどうぞ。
●第10場 生贄にされた少女~第11場 最後の聖戦(またすごい小タイトルktkr)
・さお太さんボイドときらりちゃんドリスの娘であるななくらドロシーが誘拐されます。
指示を受けてのおーとりまゆちゃんの白いふりしたさわやかな笑顔は毒があってイイっすね。
・前の場面での婚約者の結末によってジャスティンは本格的に鬼になります。
なってるはず。
…なのに、なんだかこれまでと大差ない気がするのはなぜなんだぜ。
・ドロシーを誘拐したジャスティン。
ドロシーに「俺が殺人犯に仕立て上げられた物語を聞かせよう」的なことを言うのがこっぱずかしい。
なんでジャスティンはいつも演劇口調なのだ!
・昔話。海軍士官になってすぐに婚約者のドミニクに会いにいったんだってさー。そのときの様子を語って、
「恋する人間には1分1秒がいとおしく感じた。だが今は1分1秒がむなしい」――入りこんでしゃべってるところに、
「今はそんな話を聞いてるんじゃない」(ボイドさんバッサリ)
超同意。
・ボイド家側の人質として連れてこられたはるちゃんキャサリンの服……。
少女っぽいワンピース激しく似合わないな。
・ドロシーを脅してるところにハルやらヴァネッサやらまでやってきてすごい重唱がはじまります。
それぞれが「だれが彼を獣にしたの」「憎しみは愛」やら「憎しみは罪」やら歌う中で(このへんもけっこう恥ずかしい)、
「神様教えて憎しみってなあに」にとどめをさされました。
(゚д゚;)
何歳設定なんだドロシー。
ジャスティンには「君はもう大人だから」云々言われてたはずだがピュアすぎんか。
・ジャスティンが銃を撃ったとき、ボイドさんをかばって倒れるハル。「お前を殺人犯にしたくないんだ、だから俺は死なない」的なことを言いながらきっちり死ぬし。
なにこのベタ展開。
だいもんはヴァネッサの腕の中で死にましたよ。
ゆまちゃん(『~上海』)みりおんと美女続きでいいなっと。
・ジュニアとキャサリンがつき合い始めたのは、ジャスティンが冤罪事件を調査しはじめたときに人質に使えるようにという理由だったんだってさー。
うわーすごい周到な計画だねー(棒読み)。
・ジュニアさんが自殺したときのジャスティンのボイドへの叫び。
「何人殺す気だ! 息子まで死なせて!」……。
一人はあんたがやったんじゃないかと手刀を入れたくなります…。
・FBIが流れ込んできて事態は収拾。
ネコちゃんのレックスが新聞記者のふりをして黒幕ふみか様のところなどを調べていたということだそうな。
・いつまで死体放置しとくんだろう、と思ってたらどこからともなく歌声が聞こえてきて、のばぁーっとだいもんハルが起き上がるところがイイっすね。
超ベタでやりつくされた感のある演出だけど好きっす。
・やたら大人数のハル兄弟姉妹は本人が「FBIの兄妹だ」と言ってるところをみるとリアル兄妹ではないってことでいいんだよね?
いまいち自信はないが。
しかしそうなると弁護士やってて裏切り者だったしゅん様ダニエルはなんだったのー?
彼も実はFBIの一員で、捜査の途中で裏切ったってことなら辻褄は合う…のかな……?
でもそうだとすると、ハルたち「兄妹」はさておき、レックスの正体がクリストファーにバレてないのが不思議といえば不思議。
単に話す機会や必要がなかっただけかもしんないけど。
●第12場 エピローグ
・ヴァネッサがやたら前向きになってますが、ケネスのことは放置ですか?!
あの人釈放されても今後が大変だよー…。
・3人のダンスの決めポーズが戦隊物っぽい。とくにだいもん。
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