『Love Force ~龍馬の夢~』をみたんだ・2

OSK

今年のOSK武生公演は、去年の桐生さんメインのようなこってり濃厚さはありませんでしたが、やわらかく上品な舞台だと感じました。
女性らしい優美さがあります。

さて、第1部の終わりはトークコーナーです。
虹架さん・愛奈さん・舞美さんの3人。
虹架さんは顔もろくに覚えていないのに恐竜好きな人としてだけ認識しておりました。
15時公演では恐竜ネタを子どもに振ってました(笑)。「○○ザウルスと××サウルスどっちが好き~?」――すいません、私どっちもわかりません。

そして第2部に入ります。
レビューです。

第1場「Don’t cry for me Argentina」はオーソドックスで美しい。
男役が黒の燕尾(だったかな?)、娘役が白地に黒の刺繍がほどこしてあるドレス。
目の保養になります。

ダンスも衣装も音楽も正統派なかっこよさがあって好き。

第2場「クラシックロック」は娘役ユニット・チェリーガールズのダンス。
OSKは娘役がぱしっと立っていて、ショーでも場面を任されているのがいいと思う。
また、5人全員に少しずつでも見せ場のある作りになっているのが嬉しい。

第3場「ヒール・ザ・ワールド」はふんわりとした雰囲気の場面。
淡い緑と白のドレスが美しい。
桜花さんが歌いながら客席降りをします。

第4場「RANMAKER」は男役4人(桂稀・蒼音・虹架・香月)のダンス。
若く荒ぶってる雰囲気。
男役2人のリフトって迫力がある。――けど、萌えを感じなかったのが自分的に意外だ。

そのまま引き続き第5場「ラインダンス」へ。
男役4人はジャケットを脱いでラインダンスへ参加。

OSKのラインダンスはいつも凄いなぁと思う。脚の動きが鋭い。
キレがあって気持ちいいテンポでピッと上がる。
これをみるたび「ああ、OSKを観たなぁ」という気分になれる。

第6場「愛と青春の旅立ち」は2組のデュエットダンス。
桜花さんと牧名さんの青いスパンの衣装がとてもきれい。ゴージャス。

そしてこの2人のデュエダンがまたきれい。
牧名さんは風に乗るように、桜花さんは雲を抱くようにリフトをする。
ふんわりと、なんの力みも無理も感じさせない、ため息の出るようなリフトだ。

第7場「クマーナ」はラテン。
目に鮮やかな衣装の数々。どぎついです。ぶっとばされます。
祭りです。祭りったら祭りです。

続いて第8場「ビバ!OSK」。
フィナーレなんですが、下手からシャンシャンを持った恋羽さんがてててっと走ってきてセンターに立ったので「エトワールか?」と思ったら、まさかの団員さんの紹介。
階段降りの順に名前をコールしていきます。
予想外の展開でしたが、何回か観てると顔と名前が一致していいかもしんない。

去年のに比べて全体におっとりした上品な舞台でした。
にしてもOSKの武生公演ってつくづくコストパフォーマンスがいいわ。トータル1時間ほどで1回800円って。
ふらっと観れる気軽さなのに見ごたえがあるんだ。
ありがたや。来年もよろしく。


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Posted by hanazononiyukigamau