井上展@天保山

自分語り

井上展@天保山

井上展@天保山

上は会場の出口近くに展示されていた絵。

今日の昼は「井上雄彦 最後のマンガ展」に行ってきました。
すごかったー。
圧倒された。

あたりまえなんだけどなんて絵が上手いんだああああぁぁぁぁ!
漫画って芸術だよなー。

井上氏の人物画も好きだけれど、私は風景が特に好きみたいです。
山とか森とか見入る。
繊細で大胆。
枯れているのに迫力がある。

こんなのをほとんど苦労なく見られる日本ばんざい。 

全部肉筆で、和紙に描かれたマンガが展示されてました。
ペンタッチもトーンもホワイト修正もぜんぶ見える。
絵に気迫がある。

で、空間作りにもこだわりがあって。
最後のほう、砂浜の場面の展示では会場内にも砂が敷きつめられていた。
登場人物と見にきた人が同じような足元の触覚と音を味わう。
2次元と3次元がリンクする、すごく不思議な感覚。


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