『BUND/NEON 上海』感想・3

2021-01-18花組公演感想,花組

演出家生田センセイのお名前は「大和」と書いて「ヒロカズ」と読みます。

――マメ知識でした。
(今までヤマトとばかり思っていた)

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再び『BUND/NEON 上海』の望海風斗氏=だいもん語りに戻ります。

劉 衛強を演じるだいもんは、エロい。

なんすかあの受け受けしさ。
いや、受けっつーか、M属性?

生真面目でさー、愛する女(孫 香雪=ゆまちん)を守るためには唇をかみしめて耐える男ですよ。
びしっと襟のつまったチャイナを着てさ。

男はね、肌を隠してこそエロいのよ!
胸元とか広げんでよろしい!
せいぜい出していいのは腕まくりをしたときの腕。それも肘から下が限界。

隠して隠して隠してナンボ。
その中に押し込めた精神にこそいろいろと、こう、…くるんじゃないか!
ストイックな中にこそ最上のエロはあるわけですよ。

というわけで、今回の衣装はほんとにすばらしい。
萌えという点で。

で、劉 衛強という役がこれまた、耐えて耐えて耐えまくる男で。
恩のあるもえりちゃんに呼び出されてしぶしぶ抱くために出向くというシチュエーションとかな! (それも愛する女のところから)

人を殺せなくて悶えるマフィアとか、組織にがんじがらめになって苦悩するとか、
隙のないチャイナ服の中で鬱屈して苦悩して身悶えてる感じが

た ま ら ん 。

で、まただいもんの演技力がすごいもんだからさー、ほんとに見ごたえがあってさー、
ストーリーとか半分どうでもよくて、前半の苦悩するだいもんと後半のキレちゃっただいもんをみるだけで充分だった。
歌もうまいし。

(今回の感想がいまのところ萌え語りしかしてないのはそのせいです)

だいもんといまっちの記憶だけで今週はごはん3杯いける気がするもの。
すげぇ幸せ。

あ、どこのシーンか忘れたけど、テーブルの上を滑って武器を構えるところかっこよかったわー。
DVD出ないんだよなー。
まぁくんかだいもんがトップになった暁には期待する。

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