『BOLERO』感想・1

星組

現在宝塚にいます。
11時に花組バウを、15時に星組大劇場を見てきました。

トマケトマケトマケトマケ……

これをどうにかしてくれんか。
インパクト強すぎた。

せっかくの若手銀橋。
きれいで若い子が頑張ってます。
見せ場です。

それなのに。

ジェンヌが不憫でした。
気の毒でした。
衣装も変だし。

いや、ジェンヌ云々より前に客に謝れと演出家に言いたい。
言っていいよな?
謝れ。そしてなんとかしてくれ。

それでも、こんな間抜けな状況でも(あるいはだからこそかもしれんが)本気で暑苦しく歌い踊る星男ばんざい。
ああ暑苦しく暑苦しく大マジ。
でもやっぱりベニーの美貌とか真風のニヒルさとかのむだづかい。

半笑いでこの場面をやり過ごしましたが、

アーアアー(ターザン風)

本舞台から聞こえる声。
そしてちえ登場。

撃沈した。
なんかもういろいろと「オワタ」と思った。

背景のお面も変だし。
なんだよあのセット。
リオブラのときの謎のセット6体とか、シクハンのときの通称「おばちゃん」とか思い出して鬱になったわ。

それ以外にも日記風な

「●月●日、私は○○した」

ナレーションでシーンをつなぐのはやめてー。
よく言えば新しい試みでストーリーの流れをわかりやすくする仕組みなんだろうけど、
そういうのナシで、多少ストーリー展開がわかりづらくても雰囲気で感じさせてくれたほうがいい。
ナレーションが入るたびに現実に戻されるんだもの。

草野ショーは私には鬼門なのかもしれぬ。

もちろんいい場面もあったんだよ。
あぁ、あったさ。
けれどアレな場面や演出が多すぎてさー、ハイ、キツかったです。

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星組

Posted by hanazononiyukigamau