ファシネーションをみてきた
てなわけで、たけふ菊人形にきたら見ずばなるまい。
OSK in武生。
今年のタイトルは「ファシネーション~魅惑と情熱の炎~」。
たいそう面白うございました。
総勢17名で約1時間。800円。安!(これでも値上がりしたんだ…)
毎年「音響どうにかならんか?」と思う会場ですが(バックの音量が大きすぎて歌がつぶれるのよー)値段を考えたら文句をいうのもアレかと思う。
でも書くけど。
今年は民謡メドレーの入れ方がよかった。
すんなり溶け込んでた。
順番的には洋物(ショー→芝居)→MC→和物→洋物なんだけど、無理のない構成で見ていてすごく楽しめた。
OSKの人は歌が上手いなぁ。
スターシステムはあるんだろうけど、とんでもない歌の人を歌手として起用しないもんね。
主演の桐生さんはくどくて(←私的にかなり重要)背が高いから見栄えがして歌もうまくてで文句なしでした。
2番手格の貴城さんが第1場(だったと思う)で女声で歌ってたのにびっくりした。
こんなんアリか!
あと踊るときのタイミングが他の人と微妙にちがうのが面白い。
「残す」感じなのかなぁ…。
OSKは娘役もバリバリ活躍するのが気持ちいい。
場を任されてるもんね。
顔を覚えてないので見わけがつかないのが残念ですが、
可憐な人、アダルトで色っぽい人、かっこいい人…。
とっても見ごたえがあった。
第2場は芝居「アーロン男爵の憂鬱」。
短い時間でうまくまとまったドタバタコメディで楽しい。
「新喜劇のようだ」と義兄は言っておりました。
たしかにそうかも。
明るくて罪のない話で、キャラも立っていて、役もいろいろあるからファンには嬉しいだろうな。
(ちょい役だけど侍従の愛瀬さんがかわいい。)
だけど、なんせ団員さんたちの顔を覚えてないし登場人物が多いものだから途中で誰が誰だかこんがらがってしまった。
筋自体はたわいもないし、芝居の大枠はわかるんだけど「アレ、これだれだっけ?」になっちゃうんだよね。
特にアーロンが女装して、恋人・ローザの許嫁エミリオに会うところ。
エミリオは貴族でちょっとおカマっぽい。
ヅカ的にいえばピンク・ディエゴ的なキャラだ。
なので、ちょっと前にアーロンが女装してたこともあって、
エミリオが女装した役なのか単におカマテイストが入っただけの役なのか混乱した。
第5場のフィナーレの最初は男役だけのダンス。
腐向けなところもあります。
あーやっぱ楽しいなぁこういうのは!ww
娘役だけでアダルトに踊るのもよかったー! 最高。
黒と赤の衣装がきれい。
ラインダンスはスピードがすごい!
なんという高速ロケット。
あのテンポでガシガシ脚を上げてくってどんな筋力してるんだ。
センターのロケットボーイ的な人の顔もキレイだった。
プログラムに出番表みたいなのがなくて残念。誰かわからん。
衣装も背景も宝塚に比べると質素だけど、歌や踊りの芸の力で魅せてくれる。
基本的なことなんだろうけどそれがあるから楽しめるんだよね。
あと、姉とその旦那がいうには「下手の方にものっすごくスタイルのいい男役がいた。立ち位置からしてたぶん若手」だそうな。
気づかんかった…。
誰のことなんだろう。今さらながらすごい気になる。
《追記》
拍手から教えていただきました。
>ラインダンスでの男役(OSKではロケットボーイといいます)は、真麻里都です。
ありがとうございます~。
OSKはまったく詳しくないので、教えていただくことがすべてです。
見わけつくようになりたいなぁ。
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