『薔薇に降る雨』感想・4
この公演で一番すてきだったのはゆっちさん=公爵夫人でありました、と断言させてくれ。
ありがとう、ありがとうハリー つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
いい役をつけてくれて。
ゆっちさんの公爵夫人はほんとに素敵だったの。
キレイで。品位があって。
気難しそうで。
社交界の中心であろう存在感もあった。
「うるさすぎますよ、少し」の威厳が好きだ。
ビッと空気が締まった。
そして夜会でのオーランジュ男爵とのやりとりも好きだ。
硬質な空気をまとったまま観客を笑わせてくれる。
ゆっちさんはほんとに芝居がうまかった。
特別扱いのいい人じゃなかったけど、きっちり舞台を締めていた。
過不足ない演技をするジェンヌだった。
ゆくゆくは専科さんになってほしかった。
あぁもうなんで辞めるかな。
辞めるのやめてほしい一人だ。本気で。
すっしーとあゆみさんの夫婦もよかった。上級生ってすばらしい。
すっしーもあゆみさんも登場してきたときはとりたてて言うこともない感じなんだけど、事件が解決して「めでたい飲みたい」のあたりから面白くなった。
特にすっしー。
本領発揮しすぎ。
すっしーはこういう怪演系のテンション高い役がほんとに面白い。
すっしーは普通の役じゃだめだ。
変な人でないと!
だからほんとにハリーの振る役と相性がいい。
それとあゆみさんを「カミさん」的に奉ってるところがほのぼのする。
この鷹揚なところが貴族っぽい。変だけど。
あゆみさんも事件が解決してからのテンションがいい。
家刀自っぽい。
お母さんがしっかりしてる家というのはなんとも楽しげでいいよね。
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