『外伝 ベルサイユのばら-ベルナール編-』11月22日18時公演を見てきました。
一言で言って面白かった!
人生初ベルばらがこれだったっていうのは幸運なんだろうなー。
●あすかがかわいい、あすかが。
ロザリーさんかわいい。
前半の、オスカル命令でベルナールを監視するロザリーは反則だ。
あのトテトテした歩き方がもう…!
カルガモか!
結婚してからの大人になったロザリーへの移り変わりも自然。
ちゃんと一貫性がある。
●瞳子ちゃんはやっぱり上手いなぁ。
白だけどパーシーとはきちんと違う役作り。
キャラじゃなくて人間として舞台に立っちゃうのがすごいといつも思う。
あすかロザリーへのプロポーズがいいんだ。
属性的に「受」というか(こんな表現しかできなくてすいません)、庇護欲をそそるというか、母性本能くすぐり系というか。
市民たちに「尻に敷かれる」とか言われちゃうのがものすごく納得できたw
歌もよかったー。「永遠のオベリスク」が特に。
●すずみんのオスカルは女らしかったー。
椅子に座ってるところが特に。
ちゃんと「男装の麗人」していた。
でもプロローグの紳士の方が好き。
踊ってるだけで「うわ、王子がいる!」と衝撃を受けた。いつものことだけどww
あのナチュラルな王子っぽさがすごいよ、すずみんは。
●しいちゃんは2役乙。
アンドレのときの、みきちぐ婆ちゃんとのやりとりがおかしい。
●みきちぐのマロングラッセはかわいい。
軽みのある芝居もうまい。
●にしきラブ様のロベスピエールは、本人のナルシーな雰囲気がよかった。
あのナルシーさが「あー、ロベは革命に酔ったあげく暴走して失敗したんだろうなぁ」とか、フランス革命もよくわかってないのに勝手に納得した。
●「親なしっこの歌を聴け」の子の歌がなかなかよかった。
白妙なつ嬢かな?
●宝石さわぎでのももさりランバール夫人の高笑いがすごかった。
なぜかニワトリを思い出した。
●最後に紗幕の奥に立っている麻尋(最近私とS嬢のあいだでは「マヒマヒ」と呼んでいる)のアントワネット様のおでこが気になってしょうがない。
あの三角形があるせいか、妙に男っぽいんだよ~。
でも偉そうなところは感じはよかった。
でも「高貴」というよりは「偉そう」「居丈高」な感じ…。
うちの姉は麻尋が「あややに見える」そうな。言われてみれば似てるかも。
でもそれを聞いたとき、「ただしダークあややだけどな」と思った私。
私は麻尋を何だと思っているのか…。
(でも嫌いではないですよ)
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