『マリポーサの花』感想・6

感想が 書いても書いても 終わらない(今日の一句)

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●第10場 アパートの廊下

・すいません、今かなりびっくりしたんですが、これって「アパートの廊下」の場面だったの?
ただの道端だと思ってました。
道端でセリアさんがブランカを張ってて、なんとかつかまえたところかと思いこんでました(セリア何者?)。
セットが簡素すぎて状況がわかんなかった…。

・ブランカの舞羽美海嬢が登場。抜擢~。かわいいです。
棒読みだとかなんとかだいぶ言われてるようですが、私は別に気にならなかったな。

●第11場 公園

・みんな(観客)この辺から意識がしっかりしてくるんじゃないかとw

・キムのリナレスの話し方がちょっと皮肉っぽくて好きだ。
この皮肉っぽさが姉を思う気持ちの現れなんだよね。

・リナレスさんがかなり病んでるように見える…。
かなり自閉的になってるというか。
もっともそうでなければ、命を捨ててもという気にはならないのかもしれない。

でも見てて痛々しいんだよ…。
若いって辛いよなぁ、って思ったりする。

・ネロのリナレスへの話し方が愛に満ちてる気がする。
過去の自分を重ねて、過去の自分と同じ轍を踏まないようにと思いながら話している。

「だからこそのゲリラだろうが」

このセリフが好きだ。セリフ自体も、その強い言い回しも。
ゲリラとしての過去を持つ人ならではで、経験豊富な年長者としての言葉としてすとんと落ちてくる。実感があるんだよね。

そして自分でそう言いながら、リナレスにはこの言葉が通じないことに気づいてるネロさんが見ててせつない…。
やりきれないですよ…。

・セリアとリナレスのやりとりは決して多くないけど、姉弟愛が感じられる。
ちょっとした視線の交わし方とか話し方とかが優しいんだ。

・セリアさんとネロさんの場面、セリアさん耐えきれず長台詞……の後に、

「じゃ、先行くよ」

エスコバルさん、気ぃ遣ってるーーーーーーーーー!!

エスコバルさんたら、ネロとセリアを二人きりにすべく席を外しました。
ひぃ。
この場合、

①(ちっ、痴話げんか見てられっかよ)
②(ネロ、しっかりやれよ)
③(ちょ、おま、よりにもよってこの俺に見せつけんじゃねぇよーーーーーー!!!)

エスコバルさんの心情はどれでしょうかね。
(3択なのか?)

ともかくもこの気ぃ遣いっぷりがネロさんへの愛情にしか見えません。
どうにもこうにも男の友情です。
気が利きすぎです。
美しすぎます。
でもエスコバルさんに同情してしまうのはなんででしょう…。

ていうか、この気の利きようが「俺はお前をわかってるぜ」アピールにしか見えないんですけど。
セリアに譲ってると見せかけておいて実は「俺以上にネロを理解してるヤツなんていないんだよ」という宣戦布告なんですよ。喧嘩売ってるんですよ。
私の脳内ではそのように規定されておりますです、はい。

喧嘩を売られたセリアさん、真っ正面からネロさんにアプローチ。
南国の女です。
ガンガン突き進みます。必死です。

・ここのネロとセリアのやりとりは緊迫してます。
んで結構泣けます…。

「理屈じゃなく、俺の命はそんな命なんだ」

そんなことを言うネロさんが辛いです。

・セリアさんのソロ。引き込まれます。低いです。
娘役として歌うのむつかしそうだな~。

「息苦しい」と歌うとなみが女優魂を発揮してて怖いくらいです。こちらまで息苦しくなるような迫力や重さがあります。

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