以下、主に娘役について。
アントニアのねねはさすがのかわいさだった。
かわいい!きれい!きらきらした娘役だー!(*´д`)
これが新公ヒロイン経験者かー!って感じの華もばりばりです。
酒場の群衆なんかでも目立つんだ、これが。
背も高くてもりえとはお似合いでした。
でも星組にいっちゃうんで、組むのはたぶんこれが最後だけど。
歌はまあまあ。劇場を作らせちゃうほどのうまさはもちろんないんだけど、かわいいしヒロインっぽさがあるしで、ホフマンが入れ込むのもわかるかな。
そのお母さん役の羽咲まなは歌がほんとにうまかった。
あー、これならオペラ歌手だったといっても納得できるくらいに。
ただ、ヒロイン張ってた(んだよね?)わりにはちょっと地味かな・・・と。
現役でなくて、母として、それも悪魔が見せる幻影として出てるにしても、もうちょっと華がほしかったかなぁ。しかも比べられる相手がねねなんで大変だけど。
ねねの美貌と羽咲まな嬢の歌声があったら最強なんだけど・・・(そりゃないものねだりだ!)。
オランピアの花陽みら。
研1。抜擢だー。(まあWSだけど)
歌うまい。演技もがんばってる。体当たりだなぁ。
人形と人間(にホフマンには見えている)の切り替えも上手くいってました。
ただメイクと鬘がいまいち。まだ経験が浅いからなぁ・・・。自分に似合う形を研究して下さい・・・○| ̄|_
ヒロインたちの映像が劇場で写されたとき、ちょっと笑いそうになりました。ごめんよー。
なんかベルばらのばらの少女(「ごらんなさい~」ってやつ)を思い出す外見です。
メイクがいまいちだからか、見た目の人形っぽさは薄かった。
やっぱり、「人形=人間とは思えぬほどの美しさ」だからねぇ。その域に到達するには道のりは遠い。
ジュリエッタのみっぽー。
彼女はダンスの人、という印象だったんですが、歌もけっこう歌えるのね。
アダルトに登場。
なんたって「高級娼婦」だからねぇ。
正直なところ、彼女が美人かっていうとちょっとモニョモニョな印象だったんですが、雰囲気が大人っぽくて、鬘とかもよくて、さすがに一日の長があるな、と。
高級娼婦としての色っぽさ、美しさ、浮世離れした高貴さが感じられました。
経験は偉大です。
宇月颯氏のシュレーミルくらい余裕で転がせるかんじがイイ(・∀・)!!
ジュリエッタにはまってる宇月氏の若造感もいい。
金持ちで若造で自信満々で。その自信が崩れかけたとき、もりえホフマンを刺しにいってしまう感じがわかりやすい。
最後に、ステッラの萌花ゆりあ嬢。
名前だけはかなり始めから出てるのに姿はなかなか見せない。もったいぶってもったいぶって最後の最後に登場。
出てきたのはしっとりしたオペラ歌手でした。
彼女はホフマンを愛しているんですけど、寝言でホフマンは過去の女たちの名を呼ぶんで徐々に愛が冷めていく。
そしてホフマン捨ててマギー閣下のとこに行っちゃうんですよ。
そのやらしい感じが結構好きです。
当たり前よねー、女だっておとなしく悲しんでるだけじゃないよねー(娘役の王道な行動パターンはこっちでしょうが)、なところをきれいに演じてて、見ててにやにやしてしまいました。
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