3つの「歌舞伎」・1

5月の終わりの土日に、大阪・宝塚方面に行ってきました。
まぁまぁわりといつもの遠征ですね。

このときは歌舞伎・宝塚・新感線(というか、かれーちゃん)の3本立てでした。
ある意味、全部歌舞伎(笑)。

MONDAY VIBES COFFEE

朝早めになんばについてまずは朝ごはん。

松竹座から近くの「MONDAY VIBES COFFEE」は人気のお店らしく、私が入ったあとからけっこうな人数が断られてました。私はタイミングがよかったんだな。

このお店は英語を話せる店員さんもいて外国からの観光客も多く、朝から飲むこともできる。
私はお酒を飲むとぼーっとしてまともに観劇できなくなるかもしれないのがイヤなので、ふつうに朝ごはんを食べます。
別にお酒に特別弱いわけじゃないんですけどね。でもお茶やジュースのほうが好きだし。(安上り)

メルクトーストのモーニングにはパンにゆで卵とサラダ、ドリンクがつきます。
ゆで卵には酸味のあるタレ、オニオンスープはオニオンがしっかり。
オニオンスープの濃さは好みでした。

松竹座(薫風歌舞伎特別公演)

さて、今回の遠征での最初の観劇は本物の歌舞伎。おなじみ大阪松竹座です。
劇場外観がきれいでウキウキしてしまう。石造りで華やかよねぇ。

6月にはOSKの舞台もあるし、それ以外にも宝塚のOGさんや、OSKの桐生さんがご出演の舞台のポスターが飾られていて賑やかです。これを見ているだけでも楽しい。

『薫風歌舞伎特別公演』第一部の「今昔歌舞伎草紙」「夢窓西遊記」の二本立てを観ます。

2階前方席で見たんですが見やすーーーい。
花道も半分くらいは見えるし、客席降りのあった通常の通路も少し見える。
舞台はもちろん完璧に見える。
舞台の見え方はハコによって当たり外れがありますが、松竹座はいいハコだなぁ。

大劇場(星組『阿修羅城の瞳』)

地下鉄と阪急を乗り継いで大劇場に。
3回目の星組です。
『阿修羅城の瞳』も劇団☆新感線の歌舞伎調が入った作品の宝塚版なので、ある種「歌舞伎」。

20分くらいしか余裕がなかったので食事や「宝塚歌劇の殿堂」はあきらめる。
空腹気味だけどお店に入る余裕もない。

ちなみに、非常食は持ってきてます。
福井名物の「はや川の羽二重くるみ」です。羽二重もちをシュー生地でサンドしたような和菓子ですね。朝からよく売り切れてます。
トイレ対策にもおもちはいいと聞くので、それもかねてのおやつです。

 

 

ロムレット

終演後はさすがに何か食べたいので、宝塚ソリオでオムライス。久しぶりのロムレットです。
以前食べて美味しかったマッシュポテトがないのに少々のさみしさをおぼえつつ、普通のサイズがSサイズっておかしいやろとつっこみたくなる。

セットのスープは非常にあっさり。
ある意味、オムライスとバランスをとってるのかもしれない。

ホテルオクウチオオサカ

大阪に戻ります。
この日の宿は阿波座。初めて行く土地かな。

最近、インバウンドのせいか万博のせいか単なる物価高の影響か宿泊費の高騰が止まらず、体感では以前の1.5倍くらいになってます。遠征民にはめっちゃキツい。
が、この阿波座の宿はお安かったんですよね……。安いのは安いなりの理由があるんでしょうが、ちゃんとした個室で、駅からのアクセスが悪くないならだいたいはOKと思って予約しました。

なんか、古いアパートをホテルに転用した感じ?
廊下は殺風景で、室内はだだっ広くこれまた殺風景。ふつうのホテルでこの広さがあったら映える設えにするものだけど(笑)。
鍵も昔ながらのガチャガチャ回すタイプ。コンセントの位置は使いづらい。
そしてWi-Fiのつながりが悪い。

ここのところ何度か安宿に泊まってますが、値段とWi-Fiのつながり具合は比例するなぁと。お値段なりです。
それでも部屋にユニットバスとトイレがあって、ベッドもちゃんとしてたから良し。物を書きやすい高さのデスクもあったので充分です。

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