2026年『レビュー春のおどり』感想・3

南座で観た「レビュー 春のおどり」の【第二部】 『Silenphony』について。
作・演出・振付は平澤智先生です。

『Silenphony』は洋舞のショー。いやレビューか。
かっこよかった。最初の無音でのダンス、そこに足音が加わって……という流れに鳥肌が立つ。芸一本で見せるOSKらしい舞台でした。

昨年に比べると一人ひとりのスターを前面に出す感じはなく、全体として芸達者ぞろいのOSKの舞台を創り上げたという印象です。

トップバッターは2番手の華月さんかな。上級生ダンサーです。
技術の確かさと存在感の重みがありがたい。
空気が締まる。

主演コンビは翼くんと千咲さん。2人ともあたりまえに歌がうまくてダンスがうまくて痺れる。技術が確かだと作品そのものの世界観をきちっと見せてくれるのがいいんです。余計なことを考えず、ただ作品を味わえる。

雨音の中踊るところ(序盤のタップだったかな)、2回音が止まるのは気になった。何かしら意図はあるんだろうけど。

たけふ公演、BPと連続で華蓮さんの舞台に泣きそうになってたワタクシですが、今回はロケットできた。やばかった。センターが華蓮さんでしたよね。
「Life Silence」はどういう動きをしてるのかと……。ダンスが凄すぎて怖怖怖怖!ってなった。(褒めてる)
華蓮さんのダンスの表現力に圧倒される。
「Top Top Girls」は黄色い衣装でパワフルで可愛い。

ロケットは初舞台生5名の紹介もあり。
少人数のOSKだからこその見せ場でもある。そして超下級生でも顔を売りやすいし、なにより戦力にならなければいけない。チャンスでありプロとしてのシビアさでもあるよね。

インドの場面「パクシラージ」は「ナートゥをご存知か?」って頭の中で何回か聞こえたよね。
魔法のじゅうたんのところが好き。
じゅうたんの動かし方も、その上に乗ってる風の翼くんもどっちも上手い。これぞ舞台と思えるような見せ方でした。
客席降りもあり。

「Top Hat Mans」は2回。あまりリプライズ的なものは感じられず。2回やる意図がつかめなかった。

登堂くん中心の和装の場面「月と墨」。
空手っぽい衣装と思ったけど、ついったーで「テクノ書道部」と見かけてそうなのかーとなった。
ヴォーグダンスで踊る。

「記」のところだったか、特別専科の桐生さんの存在感はやはり格別。
舞台の色を一気に塗り替えるようだ。

ありすちゃんたち娘役4名が花道から登場する場面「Top Top Girls」。みんな黄色で、それぞれのヘアスタイルもかわいい。
強くて、(あまり詳しくないけど)一昔前のアメリカのガールズグループみたいだった。

OSK『春のおどり』南座初日ご挨拶。
翼くんによれば今年は春のおどり100周年らしい。めでたい。
「外の雨にはなんの役にもたちませんが」と桜パラソルを。客席を出て右に行ったら売ってますのでぜひ、と。

15:30公演ではカレーやふりかけや昆布やを紹介。「OSKはお米を食べてほしいのだと思います」

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