この前の3連休に京都あたりをうろうろした記録。
これで最後。
高台寺
ご飯を食べてお寺巡り再開。
高台寺に行きます。
この日からちょうど「百鬼夜行展」が始まったところで、高台寺が所蔵する新旧2本の百鬼夜行絵巻や河鍋暁斎の地獄太夫の掛軸などが特別展示。
ポスターもいただきました。
あまり詳しくないですが、鈴木拡樹さんのフォトブックが撮影された場所だそうで、撮影マップもありましたよ。ファンだとはしゃいでしまいますな。
途中で大雨に降られ、これもまた京都の思い出。
圓徳院
圓徳院は石庭がすてき。
モダンさもあってずっと見ていられますね。
外国の方がお庭を整えておられました。
こちらも「百鬼夜行展」を開催中。
1日で数年分の地獄絵や幽霊、お化け、物の怪の絵を見たわ。
鳥獣戯画も、広い意味ではお化けの類か……?
お茶を飲めるお庭。
このあと「掌美術館」にも行きました。
長楽館(旧村井吉兵衛京都別邸)
長楽館(旧村井吉兵衛京都別邸)の「御成の間」が特別公開されているので見てきました。
長楽館は“煙草王”と呼ばれた実業家・村井吉兵衛の、京の迎賓館として国内外の様々なお客様を迎えてきたところです。
「この館の設計者、ジェームズ・マクドナルド・ガーディナーは、美術史を学んだ⼈である。彼は、この館に多くの芸術様式を盛り込み、それも典型でなく変形し、独⾃の創造性を吹き込んでいる。
(藤井善三郎「祖先⽂化へのまなざしー永遠の美」より)
(中略)
これらを⻑楽館の建築様式に⾒ると外観はルネッサンス、⼊って右の応接室はロココ、⾷堂ル シェーヌはネオ・クラシック、ステンドグラスや窓はアール・ヌーヴォーである。これ以外に梅、菊、蘭、⽵の四君⼦の⽔墨画のある中国⾵の部屋、三階には書院造りの和室がある。内部に張り出すバルコニーは、⼤胆でアメリカ的である。
英、⽶、仏、中、⽇の趣を折中し、まさに芸術様式の宝庫である。」
とあるように、あらゆる美しいものを調和させた建物。
あまり詳しくない俗物としては「お金持ち、すげーーーー!!」で終わってしまうんですけどね。
お手洗いまですごかった。
暖炉、あるんですよ。冷えますもんね。
カフェがあるのでかき氷を食べてきました。
過去一お高いかき氷だったぜ……。
チェリーピスタチオのかき氷。
「ピスタチオの練乳ソースとグリオットチェリーのソースの氷菓。ピスタチオの軽やかなエスプーマクリームを飾りました。
アメリカンチェリーの果肉がアクセントの、濃厚な味わいのかき氷です。」と公式に。
通常のドリンク付とミニドリンク付のがあって、私が選んだのはミニドリンクのほう、セットで¥2,280です。
かき氷で冷えた口を温めるくらいの量です。
(写真が食べかけですいません)
しつらいが違う部屋が6つあって、どこに通されるかはそのとき次第かな。
不定期にピアノ演奏もあるようです。
アフタヌーンティーセットも気になりますが、2名からのようです。一人行動派の哀しさですね。
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